タウンワークをたまたま見ていて、家から近かった事、時給もそれなりによかった事、時間も融通が利く事、初心者可と書いていた事などの理由で応募しました。仕事自体も簡単だと書いてあり、安易な気持ちで応募しました。

良かった事は、時間が交代制でしたので、遅番の時は朝がゆっくりできましたし、早帰りのときはデートをしたり、遊びに行く事ができたので良かったです。また、社員食堂があり、バイトでも割引で昼食を食べる事が出来ました。
あとは先輩の女性の社員さんにかわいがってもらい、とく色々なところにご飯を食べに連れて行ってもらいました。
働いてみていまいちだったところは、サービス残業がたまにあったことです。お客様相手の商売ですので、帰りがけに団体客や、トラブルが起きたらそれを放って帰ることができずに残って仕事をする事もたまにありました。
また、休憩室が社員の人と一緒で、嫌みなおじさんや、きつい上司と同じ時間帯になったら会話に困り早く時間がすぎないかとそればかり考えていました。また、お客にもセクハラ親父がいたので、いつも声をかけられて無下にもできずに本当に嫌でした。あとは制服があって、それがミニスカートで、初日にそれを履くのは勇気がいってこれを理由にやめようかとも思ったほどです。
失敗談は団体客が入ってきたときにテンパってしまい、うまく対応できなかった事です。つい時間に追われてしまい、自分でどうしたらいいかわからずに焦ってしまって、ほかの従業員とうまく連携をとれなくて怒られたこともありました。

お客さんに顔を覚えてもらったときや、いつも怒っている社員の人から初めて褒められたときはうれしかったです。この仕事やりがいはやはり、お客さんから感謝されたときではないかと思います。帰り際に「またくるよ、ありがとう」って言われた時は、この仕事やってて良かったと素直に思えます。この仕事はきついなと思う事もありましたが、人に喜んでもらえる、自分自身にとっても色々な経験から成長できる仕事だなと思いました。
私は人と関わることが好きなので、人が喜んでいる顔を見るとうれしくなりますし、また頑張ろうという気持ちにもなります。

私はもともと、人見知りでしたがこの仕事をしてから、少しそれがなくなりました。何故なら人見知りをしていたらこの仕事はできないからです。しかし、言われたことだけをする、待ちの状態ではなくもっと自分から積極的に仕事見つけてみたり、先輩に聞いて自ら動いたりしていたらまた違ったものを習得できたのではないかと思います。
良かった点はやはり、人とのかかわり方を学びました。今このお客さんがしてほしい事は何だろうと自然と考えて行動することができるようになりました。これは私のその先の人生においても非常に役に立ち、常に相手の事を考えられるようになり、コミュニケーション能力がバイトをする前と今では数段に上がったと思います。