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IT業界の営業職は人気がありませんが本当でしょうか。

  • 投稿日 : 2016-04-29
  • 投稿者 : hidetamさん(50代男性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

IT業界のSEをやっていましたが、ある日営業に転籍させられました。もともと技術志向で、将来はIT系のコンサルを目指していましたが、いろいろな事情があり、営業を担当することになりました。私は話も下手だし、お酒も飲めない、人見知りしやすいなど営業には向いていないと思っていましたが。一度チャレンジしてみるのもいいと思い前向きに引き受けました。

口コミ・体験談

IT系の会社では一般的に技術職で入社する人が多く、最初から営業をやりたくて入社する人は少ないです。だいたい営業職は人気がないのが現状です。注文を取ってくるのはあたりまえですが、契約交渉以外にも受注後のクレーム処理とか障害対応とか顧客との接点では必ず登場し顧客との調整役となります。ときには顧客から罵倒されることもあります。また受注したプロジェクトなどが開発中にトラブルになったりすると誰がとってきた案件なんだとかということになり、とってきた営業がたたかれることもあります。苦労が多い職種であることは明白です。わざわざそんな職種を選ぶ人は少ないのが現状です。でも営業がいないと仕事が取れません。会社の一番重要な受注を取ってくるのは営業なのです。もう少しその重要さを多くの人に理解してほしいです。本当は花形の職種なのです。性格的に営業に向かない人もいますが、自分の特徴を武器にできると営業はとても面白くなります。私の場合は口下手ですが、毎日通いつめると徐々に相手もこころを開いてくれることがほとんどです。雑談でもできるようになったらしめたものです。雑談のなかにいろいろな仕事に関するヒントが得られるようになります。ときどき本音で聞いてみると競合の情報や予算なども引き出せることもあります。そうすると営業職も面白くなってきます。

やりがいを感じたところ

IT関係の営業は数千円の物販から数十億円の基幹システム構築案件など非常に幅広い内容となります。大型の案件は受注までには多くのハードルをクリアーすることになります。ときにはプレゼンをすることもあります。数年がかりで案件化することもあります。そのような手順を経て競合を排除し最後の1社に残ったときは思いっきり叫びたいほどうれしいものです。一度それを体験すると営業に伴う苦労などは何とも思わなくなります。また次の大型案件を受注したくなります。一種の麻薬みないな効果があります。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

実は本当に重要なのは大型案件を他社にもってかれたときの悔しい体験です。この悔しさを決して忘れないことです。この失敗を反省し、要因を分析して何が敗因だったかを把握して次に生かすことです。成功体験のなかから学ぶことが最も重要ですが、失敗体験から学んだことの積み重ねが営業の重要なスキルとなります。たとえば案件を決めるキーマンが別の人だっとか。顧客にニーズや優先度がズレていたとか。プレゼンのときの質問に対する回答が適当すぎたとか。顧客のニーズやキーマンを自分だけでなく上司や部下を使って客観的に把握すること、それに対する回答をいかにわかりやすく理解してもらえるかを検討し、プレゼンや資料も何度も見直すこと。過去の失敗を繰り返さないような対策た立てられているかを検証するなど。これを積み重ねると本当に営業のスキルが上がると思います。


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