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日本の台所。築地市場での楽しかった日々。

  • 投稿日 : 2016-05-02
  • 投稿者 : スム夫さん(30代男性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

昔からみ身近にいている人が多くいたため興味はありました。
人と接することが好きで食べることも好きだったのでね、好きなことを仕事にできたら楽しいだろうし、やりがいを感じながら仕事をしてみたいと思うようになったのがきっかけです。

口コミ・体験談

築地の朝はとにかく早い!朝が早いというのか夜遅くというのか今までの生活とは全く違うリズムになれるのに苦労しました。これは築地で働く誰もが通る道ですね。
若気の至りというか夜遊びが過ぎてよく寝坊したものですね。
築地で働いている人は老若男女問わずみんな人柄が素晴らしい。名前は知らないけど見たことあるな!的な感じで話しかけられることは当たり前。でも困ったときなどはみんなが助けてくれる。
会社は違うけど困っていたら助けてやろうって心意気の人がたくさんいるんですよね。
今でこそテレビや雑誌などでたくさん見かけますが、職人さんや築地市場で働いている人しか行かないような店に行っていたことも貴重な体験ですね。
みんなが生鮮食品のプロだから連れていってもらうお店は美味しいのなんの。値段はピンからキリまであったけど、どのお店も築地の仲卸で働いている人には優しかった気が。まぁ気のせいかも知れませんがね。
若いときに本物の味を知り、食のプロと一緒に仕事ができる最高の仕事場でしたね。
でも、何年か働くと生意気になる自分がいて迷惑をかけることもしばしば。
若いながら本物を知ることができたお陰で、食べ物に対して口うるさくなってしまったのは職業病でしょうね。

やりがいを感じたところ

一人前と認められるまでは必死で季節ごとの食材や食材ごとの良し悪しを覚えるのに必死だったな。それがものすごい楽しかったのだけれども。
一通り一人でこなせるようになると、そこからが本当の勝負でしたね。
仕入れ先もプロ、卸す先もプロとプロ相手の商売なので、少しも妥協ができない。
自分が自信を持って出したものが気に入ってもらえたときは気分が良いのですが、気に入ってもらえなかった時は本当に悔しい気持ちになり、次は納得させてやると思ったものですね。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

自分が働いていたときは特に観光地でもなかった築地市場でしたが、そんなときでも観光客というか一般の人がお店に来ることはありました。
一般の人にその魚何ですか?とか売ってもらえますか?とか言われたときにあまり相手にせずに、軽くあしらってしまったことは今でも思うところがありますね。
食のプロとしてのプライドというとカッコいいですけど、忙しいということを言い訳にして面倒くさがっていただけだなと思いますね。
プロを相手にするのは当たり前、でも一般の人ともっと触れあうことができたらもっと成長できていたかも。
心の余裕がなく、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまっていたが、心の余裕が持てていればもっと視野が広がっていたかもしれませんね。


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