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社会の厳しさを知ったはじめてのアルバイト

  • 投稿日 : 2016-05-23
  • 投稿者 : あっきーさん(30代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

高校1年生になり、早速アルバイトをしようと決意し、タウンワークをもらってきてアルバイトを探しました。
進学校に通っており、アルバイトは禁止だったので、とりあえず短期でできるものを探すと、高校生で働けるものはなかなか見つからず。
その中でやっと見つけたのがこのアルバイトでした。

口コミ・体験談

ゴールデンウィークのうちの5日間を短期アルバイトとして働かせてもらうことにしました。
履歴書を持って当日工場へ行くと、初めてらしき人が大量にいました。
面接もなく、履歴書と交換に制服を貸与され、早速着替えをしました。
着替えをして1列に並ぶと、社員の方に仕事を割りふられます。私の初日の現場は、大福のラインでした。
少し強めに冷房の効いた工場内にあるベルトコンベアーに沿って、数名の人が並ばされました。
薄く伸びたおもちが流れ、その上にあんこがポトッと乗っかり、丸まったものをパックにのせます。
私は、パックに2個大福が入れられ封をされたものに、商品タイトルのシールを張る仕事でした。
ひっきりなしに止まることなく流れてきます。単純な作業ですが必死でした。
シールがまっすぐ貼れないと、社員さんに「こんなんじゃ売り物にならないよ!」と注意されました。
立ちっぱなしで足は痛く、時計も見えないのであとどれくらいでこの地獄のような状況が終わるのかもわからず、
とにかく辛かったです。8時間勤務で、お昼休憩が1度ありましたが、それ以外でトイレ休憩などの休憩はありませんでした。
初日が終了し、駅までの帰り道、あまりの辛さに泣きながら友達に電話をして弱音を吐いたのが今では良い思い出です。
お金を稼ぐことの大変さを痛感したアルバイトでした。

やりがいを感じたところ

辛いことだらけのアルバイトでしたが、学ぶこともありました。
自分が携わった商品が、スーパーやコンビニで実際に売られるんだ!という誇らしさがありました。
社会の一員として役に立っているという、働くことの充実感・やりがいが感じられました。
仕事の帰りにスーパーに寄って、自分が作ったのと同じ大福を買って帰ったりしました。
社員さんに厳しい指摘を受けることはあったものの、実際に店頭に並んで売られている商品を見ると、
お客さん目線で買いたいと思えるような見栄えにすることの大切さを感じました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

時間が分からないと、あと何時間で終わるのかわからず途方に暮れるので、工場内に時計があると良かったです。
工場内の気温が低く寒いので、定期的にラインを止めたり、一時的に社員さんがラインに入ってくれてのトイレ休憩があると良かったと思います。
社員さんが厳しい方が多かったです。高校生相手だったからなのかもしれませんが、仕事が厳しい上に上司が厳しかったら、
続ける気になりません。実際、5日間のアルバイトが終了し、「工場では二度と働かない!」と強く心に誓いました。
食堂で、商品にならない不格好なパンが食べ放題だったのは良かったです。
山崎パンの商品がもともと好きなものが多かったので、初めてのものも含めおいしくいただきました。


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