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恐るべし、家族経営の落とし穴について言いたい

  • 投稿日 : 2016-06-29
  • 投稿者 : なるさん(20代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

ハローワークでの求人で、給料、ボーナス、立地条件が鹿児島県ではまあまあ普通な求人でした。学校の卒業も間近で、就職も決まってなかったので、医療系の職種で働きたかったので、とりあえずここでいいかと軽い気持ちで応募しました。

口コミ・体験談

最初は、求人に受付と書いてあったので、病院の窓口業務かと思っていましたが、いざ働いてみると、リハビリの受付でした。学校で勉強した医療事務の仕事ではなかったのです。それでも、患者さんと接するのが好きだったのし、職員もいい人ばかりだったので、楽しんで仕事をしていました。
経営者から、事務まで、家族で経営しているところだったので、たまに給料日が遅れたり、事務手続きが遅かったり、忘れられていたりと困ったことが何回もありました。
よく言えば厳しくなく、ルーズでやりやすい面もありましたが、手続きの抜け(保険料を引き忘れて、翌月まとめて引かれたり)などありました。
一番の困ったが、事務長が、理事長の妻で、お嬢様育ちで、現場のことを何もわからず融通がきかなっかたり、有給はとるなという考えの人でした。こどものいる人が行事で有給を取ろうもんならば、有給はそんなものに使うもんじゃない。とびっくりする発言をするので、耐え切れなくなった人は辞めていき、入れ替わりの多かったです。
私も介護の資格を取るために一度辞職する際に有給消化を申し込んだら、そんなものありません、と一掃されて2年務めましたが、一度も有給を使うことなく終わってしまいました。

やりがいを感じたところ

一番は患者さんと身近に接することができ、家族のようなフレンドリーさでした。皆さん孫のように可愛がってくれて嬉しかったです。母子家庭もあって、家族とのふれあい(とくに父親や祖父といった男の人と関わることがなかった)が少なく、お父さんだったらこんな感じかな、おじいさんだったらと、患者さんを身近に感じていました。
なにで亡くなったりするととても悲しく、あまり表にだしてはいけないのですが、ギャンギャン泣いていました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

もっと福利厚生だったり、有給の使い方に優しい環境であったら、言うことなしの職場だったんですが、途中で、福利厚生の職員の病院保険負担1割が、使って人が少ないという理由で、廃止され、今まで湿布を激安な値段で買っていたのができなくなったのは、とても残念でした。良かったところは、職員の人の良さと、理事長が少しぼけてて、見ていると、可愛らしく癒されていました。
しかしボーとした理事長だったので、保険金狙いの入院患者さんが多く、いつもガラの悪い、見た目が怖そうなひとが入れ代わり立ち代わり入院していて、どう接しようか困ったところもありました。
事務長が昔の人なので、今流行りのできちゃった婚に対して厳しいのは残念でした。


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