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事務職から販売職への転職、百貨店勤務で学んだこと

  • 投稿日 : 2016-07-29
  • 投稿者 : 雨宮さん(40代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

タウンワークの求人情報紙を見て、春に契約社員を30人ほどだったと思いますが、まとまった人数を募集していたので試験を受けました。
学生の頃、2年間百貨店にテナントで入っているお菓子メーカーでアルバイトをしていましたが、卒業後は事務職に就いていました。
転職を考えた時に販売職が頭に浮かんだのも、そんな経験があったからかもしれません。
始めはメーカー会社を探していましたが、自分の年齢や募集人数なども考えて百貨店を選びました。

口コミ・体験談

自分が配属された部署は宝石売り場でした。
それまで本物の宝石類には全く興味が無かったので、本当に何も分からない状態で働き始めました。
百貨店側からの商品知識についての特別な勉強会があるわけでも無かったので、担当になったメーカーの方には大変お世話になりました。
商品に関する知識はすべてメーカーの社員の方から教育をしていただきました。
高額商品を扱うので、お客様の要望やクレームは容赦の無い厳しいものでした。
特に婚礼に関する商品に間違いは許されないのですが、お客様の結婚指輪が納品日に届かないという事がありました。
理由は悪天候のためでしたが、翌日に結婚式を控えていたので、納期を延ばしてもらう事も出来ず、本社のメーカー担当者が物流センターで商品を受け取り、飛行機で届けてくれて、なんとか間に合ったという事がありました。
やはり商品の納期がらみのトラブルは多かったです。
自分のお給料では一生縁の無い様な商品を手に取って、実際に触れる事が出来たのは貴重な経験でしたし、とても勉強にもなりました。
百貨店はとても売り場が多いので、どこに配属になるのかも仕事を長く続けていけるかどうか重要になってくると思います。
勤める以前は全く興味の無い宝石の世界でしたが、とても新鮮に新しい世界を見る様な刺激を感じました。

やりがいを感じたところ

はやり高額商品を扱っていた事は、大きなやりがいの一つだったと思います。
普段の自分では手に取ることも無い様な商品を手に取って見る事が出来、そしてその責任を感じながら接客をする事です。
お客様も高額の商品を買うとなると、とても慎重になりますし決定にも時間がかかります。
その検討する時間にも商品にも十分な満足感を得て、納得したお買い物をしてもらう事にとてもやりがいを感じました。
業務では担当メーカーの売り上げや顧客管理など一切を任せてもらって、自分なりに工夫しながら管理させてもらえた事にも責任とやりがいを感じていました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

いつも感じていたのは、人手不足です。
売り場のほとんどが取引先メーカーのテナント社員でしたので、百貨店側の社員が数人ほどしかいなかったのです。
そのなかで担当以外の業務もこなすのは大変でした。
フロアでは専属のレジ担当者が常にいる状態では無かったので、レジ当番や店内催事場への終日手伝いなど、人手の少ない売り場には負担でした。
そういった要望も人事に要請していたのですが、聞き入れてはもらえずどんどん付帯業務が増えていきました。
従業員の削減で最低限の社員でやらなければいけない現状は理解しながらも、販売員の業務が増えるとお客様への接客の質が落ちる事にも繋がる怖さが、現場の人間では無い人達にはあまり分かってはもらえて無かった様に感じます。
百貨店はお客様へのサービスが第一の考えに立ち戻って考えて欲しいと思いました。


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