この仕事を選んだ理由やキッカケ
高校時代に友達の親が経営している保育園でアルバイトをしました。そのときに触れた子供たちの可愛さが忘れらず、通信教育で保育士(当時は保母と言った)の資格を取りました。当時勤めていたのが金融機関という、割と安定した仕事だったのですが、それを3年で退職し保育園に就職し憧れの保母さんになりました。
口コミ・体験談
当時自分は独身だったので、いま思うと子供を思う親の気持ちがあまり理解できていなかったように思う。子供が可愛いというより、自分が可愛かった…とでも言うのだろうか。あまり子供自身をみていなかった気がするのだ。それは子育てを経験した、今だからわかることであの当時はそれが精いっぱいだったのだが。保母の仕事は、預かった子供さんをそのまま親にお返しする、それに尽きると思うのだが、失敗したことがある。いまも忘れない。ともちゃんという男のコが、大きな目を赤くしていたのだ。私はゴミが入ったのかと思っていたので、お迎えにきたお母さんにそのことを伝えた。そうしたら次の日、「病院にいったら目にキズがついていたと」とお母さんにいわれたのだ。「先生がゴミだと言うから…」と責めるように言う。いまならあの時のお母さんの気持ちが分かる。子供が目を赤くして痛がったら、病院に飛んでいく。自分の子供がもし、そうなったら。それを私は、「ゴミが入ったみたいで、目が赤いんです」とサラッと伝えてしまったのだ。お母さんとしては不信感でいっぱいだったろう。恥ずかしい限りである。また、上司の先生に相談するべきだった。若すぎた経験不足の私の恥ずかしい失敗談である。
やりがいを感じたところ
出来ないことができるようになったときに、やりがいを感じました。例えば、お弁当のハンカチ結び。細かい指先の使い方でハンカチ結びをするのですが、3歳児でもキチンとできるこことに驚きと喜びを感じたものです。3歳児は本当に面白い年代で、言葉も増えるし、行動範囲も広がる面白い年代だなと思います。親孝行は3歳まで、などという言葉も案外そうなのかもと納得できます。できたことをほめてあげると、どんどん出来ることが増えていくし、その成長に少しだけお手伝いできる保母という仕事にとてもやりがいを感じました。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
こうだったらもっと良かった、と思う点は、還暦を過ぎたいまならたくさんあります。その頃は全く気がつきませんでした。朝、子供を親御さんから受け取るときに、目視でその日の子供の状況をみるわけですが、それが全くできていなかった。当時の私は独身で子供を持った経験がなかったので、気がつかなかった点が往々にしてありました。お母さん方は不安を感じていなかっただろうかと、今更ながら思うのです。子供を預かるという仕事の責任を、軽く考えていたような気がします。ある時、咳をしていた子供さんがいました。お昼寝のときに、コンコンという感じの咳をしていたのは知っていましたが、風邪かなと考えていました。そしたら次の日親御さんからの電話で、肺炎を起こしていたと知りました。親御さんは咳の状態が普通ではないと判断し、病院に連れていったのです。咳の異常に気付かなかった自分を恥じたものでした。
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