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畑違いの仕事に食らい付くのがやっとだった

  • 投稿日 : 2017-04-16
  • 投稿者 : marineboyさん(40代男性)

総合評価

  • 1.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

この会社は派遣先でした。当時は超就職氷河期であり、中堅以下の大学で特別な資格もない自分は流行に流され畑違いのソフトウェア会社を受けてみることになりました。当時はダイレクトメール(はがき)だったが、そのうちの一つが目に留まり就職活動し面接を経てやっと就職したのがこの会社でした。

口コミ・体験談

派遣先のこの会社に行く前は軽いOFF-JTがありました。新卒採用かつ未経験でしたのでかなり苦戦した記憶があります。この瞬間に心が折れそうになっておりました。しかも、当時はパソコンのスペックが低くウィンドウズOSがギリギリでした。そのマシンでC言語を中心に、当時情報処理技術者試験の参考書をテキストにコンピュータの基本を叩き込まれました。それが入社前の3月から始まり、4月いっぱいだったので、2カ月くらいだったでしょうか。大きな不安を抱えながらこの派遣先に派遣されることになりました。派遣先は大手商社の子会社の子会社。とりあえず、「期待の新人」であった私は、当時は先進技術であったwebシステム開発をする部署に所属されることになりました。そこで一カ月ほどパソコンのキッティング作業や雑用作業とともに当時、web開発はそのチームにアサインされたメンバーが誰もわかっていない領域だったので皆で終業後毎日勉強会を行いました。新卒の自分も否応なく参加しました。とにかく必死でした。勉強会の最後に先輩社員から「理解度テスト」を行い、OKが出て無事現場の仕事までたどり着くことができました。ここまでは忙しい中でも充実していたところかもしれません。

やりがいを感じたところ

私が就職した当時(2000年前後)は、「これからITの時代が来るぞ」という事でソフトウェア開発業界はイケイケという感じでした。派遣元の会社はそこまでイケイケという感じではなかったのですが、派遣先は大企業職が濃くいろいろな人種が居て楽しかったですね。中でも「自分とは違う」と感じたのがwebデザイナーと先輩システムエンジニアでした。とにかく洗練されていました。先輩システムエンジニアは残業時間になったら「もう自分の時間だから」とイヤホンを付けて音楽を聴きながら仕事をしていました。自由であるなと感じると同時にカルチャーショックを受けました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

当時は新卒ピカピカの一年生でした。さらに畑違いの業種に来てしまったこともあり、研修に付いていくのがやっとでした。そうした気負いもあり疲れてしまったのでしょう。新卒にありがちな5月病を乗り切れなかったことに悔いが残ります。当時、最先端であったwebシステム開発という仕事に向かっていろいろ経験することができ、スキルも磨けたかもしれないのに継続することが出来なかったことに後悔というか反省はあります。ちょっと、自分自身に驕りというか、「すべて理解できて当たり前」という焦りがあったのかもしれません。もう少し心に余裕をもってこの仕事に臨んでみたかったと思います。ただ、別の会社に就職してソフトウェア開発会社と折衝していくと営業は元気そうに見えるが技術者はみな元気がないような方が比較的多く見受けられます。辞める決断が早くてよかったのかもしれません。今、思うと。


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