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なんとなく雑貨が好きだけでは勤まりません

  • 投稿日 : 2017-05-04
  • 投稿者 : ゆかっちさん(30代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

以前アパレルで働いていて、お店で着る服を買わなくてはいけなかったので、いくら働いても服代に消えてしまった事から、同じ販売でも雑貨なら買わなくて良いだろうというのと、元々雑貨が好きだったので、求人が出ているのを見つけてすぐ応募しました。

口コミ・体験談

雑貨屋さん、という軽い気持ちで入ったら、インテリアがメインのお店なので、かなりの肉体労働です。
スタッフの人数は少ないですし、ほぼ女性の職場なので、女の子1人で家具の組み立てや解体、梱包、出荷などを行います。
コツを掴むまではみなアザだらけになりながら奮闘するのですが、数ヶ月すると、力こぶが出るほど筋肉が付いています。
最初は小さいテーブルの組み立てすら出来なかったのが、そのうち二段ベッドなども1人で組み立てられるようになるので、それは勉強になって良かったです。
ただ、夏や冬、冷暖房のない倉庫やトラックが荷物を降ろす搬入口で作業をするのは、かなり辛かったです。真夏は汗だくで滴り落ちるほどですし、冬は雪が吹き込んでくる中、Tシャツ1枚で手がかじかんで感覚が無くなるなか、ひたすら梱包などの作業をするので、回りのショップの人たちにいつも「可哀想」と言われていました。
あとは、シャンデリアの掃除をしているときに!シャンデリア球はかなり高温になっている為、みな一度は電球に触ってしまい、火傷をして水ぶくれが出来るのもあるあるでした。手首あたりだとまだいいのですが、二の腕を火傷してしまうと触らないようにするのが大変で、家具の梱包中に水ぶくれを潰してしまう人も多く、普段から切り傷も絶えないので絆創膏は完備していました。

やりがいを感じたところ

慣れてくるとそれぞれ担当のメーカーを割り振られてオーダーを任されるようになります。完全に自由に選べるわけではないのですが、店長の意見を参考に予算の枠内で、カタログから商品を選んで発注します。ただカタログを見ているだけでも楽しいのですが、各店、お店の客層により置いている商品が違うので、自分のいるお店の売れ筋から、こういう商品を入れたら売れるんじゃないかと予測して、発注したものが売れるととてもやりがいを感じます。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

アルバイトは研修の3ヶ月を過ぎると、その後何年働いても時給が上がりません。新人に教育したり、店長不在時の責任者になってもそれは変わりません。時間は基本的にフルタイムで、休日の日数も社員と変わらないのですが、有給消化出来るほどの休みがないのと、それで残った有給は買い取りにもならないので、その面での不満がかなり大きかったです。お給料を上げて欲しければ社員になるしかないのですが、社員試験は皆何度か必ず落ちるようになっています。本気で社員になりたい人を選ぶためにそうしているようなので、試験で何点取ったら合格という制度ではありません。
社員にはなりたくないアルバイトの人は、時給が上がらないのとフルタイムで働いても社会保険がないので辞めていく人が多かったです。社会保険を完備し、時給が上がるともうちょっと長く続くスタッフが多かったのではないかと思います。


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