アルバイト・バイトの口コミ、求人情報はバイトトークでチェック!地域、業界、職種など様々なカテゴリごとの情報を掲載。探している条件の求人がきっと見つかります。初めてのバイトにまつわるオススメ情報や体験談も掲載。
HOME > コラム > お役立ち情報 > 会計事務所でアルバイトをするのに有利な資格4選!

会計事務所でアルバイトをするのに有利な資格4選!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

→ 他の就職支援サイトを確認

10代の若い時には体を使って楽しくアルバイトをしたいと思っていても、ずっとそれを続けていくのは難しいものです。

ある程度の年齢になったら落ち着いた事務職に就きたいと考えている方だって多い事でしょう。そこで今回は会計事務で将来仕事をしたいと考えている方に、会計事務のアルバイトについてをご紹介いたします。

将来は会計事務所で働きたいと思っている方が25歳までにチャレンジした方がいい資格と、会計事務でアルバイトを探す時のコツや時期についてをお話ししたいと思います。

まずは25歳までにアルバイトで実務経験を積もう!

baito-kaikeijimu-sikaku01

会計事務の仕事というのは未経験でも大丈夫! という事務所とそうではない事務所に分かれていて、未経験でもOKという事務所では年齢が25歳以下である事が条件となっているケースが多いようです。

というのも25歳以下でアルバイトとしての実務経験をしていて、25歳くらいには有利になると考えられている資格を取得して初めて新卒として採用を検討する事務所が多いからですね。

そのため、最低でも20代の初めにはアルバイトとして会計事務所に採用していただき、会計事務の仕事を実際にやってみて、一連の流れや専門的なものを学ぶ必要があるのです。

では会計事務の仕事に将来携わりたいと考えている方が、採用されるのに有利になるためにはどんな資格を取得すればいいのかを説明いたします。

パソコン(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

baito-kaikeijimu-sikaku02

会計事務と言ってもすべてが手書きでそろばんで計算をするというわけではありません。パソコンのソフトを使って税務関係や財務関係の帳簿をつけたりするものです。

その作業を行う時に使う頻度が高いのが表計算ソフトや文章作成ソフトのワードだったりするので、パソコンというかエクセルやワードといったソフトを使いこなす事ができるよう、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの資格は持っておくといいでしょう。

基本的にマイクロソフトのオフィス製品を使いこなす事ができますよ! という資格なので、マックの場合は? と疑問を感じる方もいるかもしれませんが、ほとんどの企業がウィンドウズを採用しているので取って困る事はありません。

また、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの資格を取得していると、客観的に自分がどのくらいのパソコンのスキルがあるのかを証明する事ができるので取得しておくべき資格です。

電卓(珠算・電卓実務検定試験)

baito-kaikeijimu-sikaku04

珠算(そろばん)に資格があるのは知っていたけれど、電卓にも資格があるってご存知の方はどのくらいいるのでしょうか? 実は珠算と同様に電卓にも資格があって、事務職ではとても重宝する資格なのです。

電卓は事務職ならば誰もが使った事があるものなのでそれほど難しくはないと考えるかもしれませんが、電卓操作の迅速性並びに正確性の判定をするのが目的なので、意外と難しかったりするようです。

いかに早くいかに正確に計算ができるのかが勝負となります。ちなみに電卓の便利機能を使用する事ができるので、電卓の操作を熟知していれば問題なく検定が通るでしょう。

学歴や年齢そして国籍などの制限はなく、速算用電卓でソーラータイプのものでなくてはなりません。会計事務なら電卓の検定を持っていると有利になるでしょう。

簿記2級(商業簿記・工業簿記)

baito-kaikeijimu-sikaku03

商業簿記2級では仕入れや売り上げ、企業間での取引などについての記帳や計算を行う技術や知識がある事を証明するための検定資格です。

商工会議所が行っている資格試験で、事務職になりたいなら商業簿記を2級以上取得すべきだなどと、昔から重要視されてきた検定資格なのです。

会計事務の場合ではより高度な工業簿記の取得を考えてみてもいいかもしれません。そうすれば商業簿記のみよりもより採用が有利になるはずだからです。

各商工会議所で検定試験を受ける事ができるので、取得を検討している場合にはお近くの商工会議所へお問い合わせしてみるといいですね。

税理士試験科目(2種類)

baito-kaikeijimu-sikaku05

会計事務所でアルバイトをしながら最終的には税理士試験科目の取得を目指すべきでしょう。アルバイトで実務経験を積んだのならば余計に税理士試験科目を2種類取得するべきです。

取得すべきなのは簿記論と財務諸表論の2種類を取得する事をおすすめいたします。なぜならば会計事務での仕事をする方の多くが、この二つの科目を取得しているからです。

注目すべきなのはこの試験の合否の発表の時期が、会計事務所での新卒の時期と重なります。つまりこの試験に見事合格した方の多くが、実務経験のある即戦力として採用されていく事になるのです。

なのでこの時期を目指してアルバイトで実務経験を積んで、さまざまな資格の取得をして最終的にこの資格を取得して、そのまま就職をするという形になるわけです。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回は会計事務所でアルバイトをする事の良さ、そしてそれが将来的にとても良い結果をもたらすのもわかっていただけたのではないでしょうか。

多くの方が25歳までに実務経験のためのアルバイト探しをしています。将来的に勝ち組になりたいと思うのならば、ぜひ必要な資格を取得してできるだけ有利に就職ができるよう努力してみてはいかがでしょうか。

関連記事