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車やバイクが好きなら自動車修理工場でアルバイトしよう!

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最近の若い人の中には車の運転をするのを嫌がる人もいるようですが、特に地方では車がないと生活ができないところもまだまだ多いので、車の運転ができた方がきっと便利でしょう。

ところで、車の運転をするのが大変というよりも維持費の方が大変だと感じている方も多いかもしれませんが、その維持費を軽減する方法がいくつかありますよね。

その一つが自分で車検を取れれば費用が安く済むというもの! そのためには自動車修理工場でアルバイトをしながら、将来的に資格を取得する事をおすすめします。

自動車修理工場でアルバイトをするメリット

まずは自動車修理工場でアルバイトをする事のメリットについてですが、自動車修理工場でアルバイトをすると車の構造に詳しくなれます。

故障個所を調べて、どうすればその場所を修理する事ができるのかなどについてを知る事ができます。どの部品を交換すればいいのかなどについても知る事ができるはずです。

自動車修理工場では自動車だけではなくバイクなどの修理も行うので、バイクや自動車が大好きという方にとっては、楽しくてたまらない職場だと言えるかもしれません。

もちろん自動車を修理したりバイクの修理などを行うには、それなりの経験や資格を必要とするのは言うまでもありません。

では、どんな資格を取得するのかについてもお話ししましょう。

自動車修理工場でバイトしながら取得できる資格

将来的に自分で自動車工場の経営がしたいと思う方もいるかもしれませんが、多くの場合は自動車整備工場などで整備士として働きたいと考えているかもしれませんね。

いずれにしても自動車整備士の資格を取得した方がいいでしょう。ちなみに認証を受けた修理工場には「分解整備」をする従業員が二名以上必要とありますが、分解整備は資格があるわけではありません。

ただし、他に1級もしくは2級の自動車整備士が一人以上いなくてはならないとありますので、もしも整備士としての仕事をしたいと思うならば、自動車整備士の免許を取得する必要があるでしょう。

さて、少し話は戻りますが「分解整備」をする従業員ですが、自動車整備士の資格(1級~3級)を持っている人が4人に1人いなくてはなりません。

つまり自動車整備工場で将来的に働きたいと考えるのならば、自動車整備士の資格を取得するしかないというわけです。

国家試験なので難しいのは事実!

自動車整備士は国家資格なのでかなり取得をするのは難しい資格で、50名に1人~2人とも言われているくらい難しい資格です。

取得をするために独学で勉強をする人もいるようですが、やはり学校に行って勉強をした方が学科試験は受かりやすいと言えるかもしれません。

各都道府県で自動車整備士養成施設があるので、養成施設でしっかりと自動車整備の事を勉強しながら資格の取得を目指すといいでしょう。

さらに養成施設というのは種類があって、一種養成施設は自動車の整備作業をした事が無いという人を対象としています。

二種養成施設では自動車の整備を実際にアルバイト先などで経験した事がある人や、現在自動車整備工場などでアルバイトをしているという人を対象としています。

修理工場ではなく訓練士として活躍したいなら職業訓練指導員!

特定の大学、学部を卒業している必要がありますが、将来的に指導員として活躍したいと考えているのなら、職業訓練指導員試験を受けてみるのもおすすめです。

この資格を取得するためにはまず、技能検定1級などに合格する必要があります。これは職業能力開発促進法で決まっている事です。

その試験に合格してから48時間講習を修了する必要があります。年一回しか実地されていません。次に都道府県知事が行っている「職業訓練指導員試験」を受けて合格しなくてはなりません。

合格後、指導員となった方は「公共職業能力開発施設」や「認定職業訓練施設」などで職を得る事になるのですが、気になるのはやっぱり年収ですよね。

自動車整備の職業訓練士となった場合の年収は500万円~600万円くらいと言われているので、安定した高収入を得る事になるでしょう。

自動車整備士養成施設の課程を修了すると得?

どうして自動車整備士養成施設で課程を修了すると得なのかというと、自動車整備士技能検定実技試験が免除になるのです。

ちなみに研修を受講した方は2年間実技試験の免除となります。ただし終了したものに対しての実技試験となりますので注意しましょう。

その間は学科試験に合格すればいいので、比較的合格できる可能性が高いと言えるかもしれません。

もう一つ職業訓練指導員の試験ですが、難易度は受検する都道府県によって違いがあるようです。どこが一番取得しやすいのかは不明です。

資格の多くは問題集や過去問題などが出されているので、比較的傾向と対策がしやすいのですが、職業訓練指導員の試験の場合は過去問題があまり出回っていません。

そのためどうしても試験が難しいと感じてしまうのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか? 自動車修理工場で整備士としての資格を取得する方法や、職業訓練指導員の資格の取得の方法についてをお話ししました。

取得が難しいと感じる方もいれば簡単だったと考える人もいるようですが、確かに自動車整備士の1級の資格の取得は難しいのは事実です。

どちらも将来性が高い資格である事に変わりはありません。自動車やバイクが好きならば、ぜひ今回ご紹介した資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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