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アルバイトだけど厚生年金に加入する事は可能なのかな?

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アルバイトは自分が好きな事をできるので良いと思う方も多いかもしれませんが、アルバイト生活が長いと将来の事が心配になってしまう事もありますよね。

昔のように国民健康保険よりも社会保険の方が負担額が安く済むというのはなくなってしまいましたが、例えば老後の年金について気になったりする事もあるでしょう。

そもそも厚生年金とはどんな年金?

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年金は国民年金と厚生年金というものがあるのですが、この二つの年金の違いについて簡単ながら説明してみましょう。

まず国民年金は日本国民であればどなたでも加入する事ができる年金で、国民年金だけの加入だと基礎年金しか将来出ない事になる年金です。

それ以上の年金が欲しい場合には、個人型の付加年金などに加入する必要があります。つまり今の段階では基礎年金だけでは食べていくのは難しいと思う方の方が多いという事になります。

国民年金の保険料は全てが個人負担となりますので、年金が高いと感じる方も多いかもしれません。それでは厚生年金はどのような保険なのでしょうか。

厚生年金というのは企業などで勤めた方が加入している年金で、社会保険と厚生年金とで構成されている年金です。国民年金で言えば基礎年金と国民年金基金に加入したのと同じ2層だてになっている年金です。

厚生年金は社会保険に加入する事ができる条件に適用した企業が、社員を加入する事ができるという保険です。強制ではないために全ての企業が加入させているとは限らないのが難点です。

厚生年金にアルバイトは加入できるのか

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一般的に厚生年金の加入をするのは正社員というイメージが強いようですが、アルバイトでもパートの方でも加入できないという事はありません。企業が加入させてくれれば加入する事が可能です。

厚生年金の方が後の事を考えたら得なわけですから、当然アルバイトであっても加入の話をしてみるといいのですが、これといった罰則などが無いために加入させない企業も多いようです。

ちなみにアルバイトであってもパートであっても、正社員の3/4以上の労働時間がある場合には加入する事ができるとされています。

加入がしたいと思っている方は、最初の段階でアルバイト先の方に相談をされてみてもいいでしょう。

企業によって加入させない理由は単純です

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アルバイトでもパートでも厚生年金に加入する事は可能です。でも実際にアルバイトやパートの方で、正社員の3/4以上の労働時間があっても加入できていない方もいますよね。その理由は何なのでしょうか?

その理由は「会社負担があるから」です。

実は厚生年金というのは企業が負担をしなくてはならないので、企業側がアルバイトやパートのために保険料を払いたくないと考えている場合が多いのも事実なのです。

なのでもしもアルバイトで厚生年金に加入したいと考えている方は、最初の段階で企業担当者の方に「厚生年金の加入」についての相談をしてみるといいでしょう。

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