アルバイト・バイトの口コミ、求人情報はバイトトークでチェック!地域、業界、職種など様々なカテゴリごとの情報を掲載。探している条件の求人がきっと見つかります。初めてのバイトにまつわるオススメ情報や体験談も掲載。
HOME > コラム > お役立ち情報 > 普通乗用車免許でできる運送のアルバイトまとめ

普通乗用車免許でできる運送のアルバイトまとめ

→ 他の就職支援サイトを確認

運送の仕事は配送している間は自分ひとりでいられるという事もあって、煩わしい人間関係が嫌! という方にとても人気が高い職業で、アルバイトでも社員であってもそれは同じです。

ですが、運送の仕事をした経験を持っている方ならどなたでも知っている事ですが、大きなトラックを運転するとなると、それに合った運転免許証を必要としますよね。

そこで今回は中型や大型ではない普通乗用車免許でできる運送のアルバイトや、それぞれの普通乗用車免許で運転できる範囲についてをまとめてみました。


同じ普通乗用車免許でも運転できる大きさが違う!

最近運転免許を取得したという方の場合、自分の免許証で運転できる車の大きさを見てみると、意外と大きな車を運転できるのだなぁなんて思われるかもしれませんね。

現在の普通乗用車運転免許で運転できる大きさは2.5トンとなっているはずですが、実はそれ以前に運転免許を取得した方はもう少し大きな車両の運転をする事ができたのです。

ちょっと不公平だと感じる方もいるかもしれませんが、理由としてはそれまでは普通運転免許を取得して、2年以上運転をする事で中型免許を取得できたのです。

ですが運転免許の改定によって、準中型免許が作られたために普通乗用車免許を取得してから2年以上待たなくても、中型免許が必要な車両の運転ができるようになったのです。

この改定によってそれ以前よりも運送の仕事をする人が増えているのは事実です。では取得した年によってどのような違いがあるのかを見てみましょう。


平成19年6月1日までに取得している方

運転免許が改定になるまでの間に取得した方は、現在の方がびっくりするくらい大きな車両の運転ができます。

普通自動車はもちろんですが、車両総重量8トン未満の車両を運転する事が可能となっており、さらに最大積載量5トン未満の車両の運転まで許されています。

つまり5トン未満のトラックの運転手を普通免許で行う事が許されている年代ですね。取得してから2年以上の運転経験がないと中型免許が取得できませんでした。

ですが正直なところ2年以上の運転経験なんてあっという間にできますので、この年代の方にしてみれば他の事情があったとしか思えないというのもうなずけます。

そしてこの時代に取得された方の多くは、大型の運転免許の取得を目指すのが当たり前(運送の仕事をしている人)の時代でした。

現在でも一番運送の仕事を探すのに有利だと感じる年代だと言えるかもしれません。ちなみに準中型免許が無くても5トン未満の車両の運転は現在でもできます。


平成19年6月2日~平成29年3月までに取得している方

始めての改定が行われたため、6月2日以降に運転免許を取得した方は、準中型免許ができたために普通乗用車免許で運転できる車両の大きさが変わりました。

この時代に取得された方は、普通自動車の運転プラス、車両総重量5トン未満は運転可能とされており、さらに最大積載量は3.5トンとかなり小さくなってしまいました。

この微妙な大きさの車両の仕事が一番見つけにくいサイズだと言えるかもしれません。この時期に運転免許を取得する方の多くは、生まれた月によって全く違うシステムになってしまった事になります。

多くの方が6月1日以前か6月2日以降かで明暗を分けたものでした。もちろん準中型免許を取得する事ができれば、すぐに5トン未満の車両を運転できますが、やはり教習所に通う必要はあったでしょう。


平成29年3月以降に取得した方

5トンから3.5トンになった事で明暗を分けた免許の改定ですが、それから10年後にさらに大きな自動車の運転がしにくくなってしまいました。

平成29年3月以降に免許証を取得された方は、普通自動車にプラスして車両総重量3.5トン(それ以前に比べてもかなり小さい)、最大積載量2トン未満にまで下げられてしまいました。

普通自動車免許で運転できるのは小さな車のみとされてしまったわけです。昔は最大積載量5トンまでで車両総重量8トンまでの車を運転できたのに、現在では本当に小型車両のみ!

改定されてどう移行したのかというと、平成19年6月1日までは普通免許証と大型免許証しかなかったのに、同年2日からは普通免許<中型(8トン限定)<中型免許<大型免許という4段階に分けられてしまったのです。

平成29年3月以降は、普通免許<準中型(平成29年3月以前の方5トン限定)<準中型(新設5トン)<中型(8トン限定)<中型免許<大型免許となり、異様なほど細かくなってしまったのです。


軽車両ドライバーはいつ取得した方でもできる

さて、運転免許証の違いはわかりましたけれど、全ての年代に取得した方が共通してできる運送の仕事は『軽車両』のみと言えるかもしれません。軽車両というのは軽貨物とかですね。

軽自動車のトラックバージョンの自動車を運転して、物資を輸送する仕事ならどの年代に免許証を取得した方でも働けるという事になります。

他にも2トントラックでの物資の輸送の仕事をする事も可能でしょう。自分のペースでできる仕事なので良いというのはもちろんですが、お給料も意外と良いのも人気の一つだと言えます。

例えば軽貨物であっても20万円以上の報酬を得る事が可能ですし、多いところでは30万円くらいまで稼ぐ事ができるところもあります。しかも決して特別な事ではないのもいいですね。


まとめ

いかがだったでしょうか。今回は普通乗用車免許を取得した方にも運送の仕事ができるというお話をいたしました。プラス現在の運転免許と昔の運転免許で運転できる大きさの違いもお話しいたしました。

現在は細かく設定されてしまったために、運転免許を取得するのも非常に難しくなっていますが、とりあえずは普通免許でできる運送のアルバイトなどをして、次のステップアップのためにお金を貯めるのもいいかもしれませんね。

関連記事