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潔癖症の人のアルバイトでの悩みは深い!?

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アルバイトをしたくても事情があって仕事ができない、または仕事をしにくくて今までにも何度も辞めているという方もいらっしゃるかもしれません。それは性格が悪いとかいうのではなく一種の病気の部類なのかもしれません。

それが『潔癖症』というものです。潔癖症とはその見た目通りの意味で、とにかく自分のもの以外のものに触る事ができないというものです。なぜか不潔に感じてしまうからのようで、頭では理解していても体が反応してしまうようです。

今回は、潔癖症の方がいつも悩んでいる、「潔癖症の人でもできるお仕事」についてのお話をまとめてみる事にしました。

潔癖症の人はどうして困るのか?


なぜ潔癖症の方は仕事にも困る生活になってしまうのでしょうか? 潔癖症ではない人にとっては「理解が難しい」というのが本音ですが、潔癖症の人もその点についてはわからないのが本音かもしれません。

まず潔癖症というのはどういうものなのかを簡単に説明すると、他人の触ったものが触れないというのが代表的なもののようで、例えばお金は他人が触っているので触りたくないため、レジなどの接客業は難しいようです。

なぜならば「何を触ったかわからない手で触ったから汚い」と感じてしまうからで、普段は手袋をしたり直接触るのを避けたりしているようです。中には常に除菌できるウェットティッシュを持ち歩いていたりするようですね。

他にも外出先のドアノブを触れないとか、エレベーターのボタンが押せないなどもあるようです。もちろん人によって同じ潔癖症でも反応は様々です。

とにかく雑菌があるからダメ! 病気になりそうだ嫌だなど、『汚い』というイメージが強いためなのかもしれませんが、外で働くのが苦痛に感じてしまうのが実情のようです。

潔癖症の人に合っているお仕事とは


そんな仕事あるの? と思われるかもしれませんが、潔癖症の方ができるお仕事はたくさん存在しています。例えば代表的なもので言えば自宅でできる在宅ワークがそうですね。

在宅なら自分の家で仕事ができるので、汚い他人が触ったものに触る心配は全くありません。でも思うように仕事ができない事もあるかもしれません。ある程度知識や探求心がある方が向いている仕事でもあるからです。

収入にばらつきが出るのも在宅ワークのデメリットなので、安定した収入を得るためにはやはり外で働くのが一番という事になるでしょう。

だったら食品の製造工場などが最適です。なぜならば除菌をしてマスク、手袋、ゴーグル、帽子などを着用し、作業をする場に入る時にはエアで汚れを飛ばしたり、消毒薬で手を洗ったりしなくてはならないからです。

普通の感覚の方なら「めんどくさい」と感じる事でも、潔癖症の方の場合は安心して仕事ができるというものです。他にも化粧品の工場でも同じように衛生面では徹底しています。

なのでこうした衛生面でしっかりとしている工場での勤務ができるアルバイトを探すといいかもしれませんね。でもそんな会社が近くにない場合もあるでしょう。

潔癖症の人が一般の仕事をする場合には


食品加工工場や化粧品の工場での仕事が見つからない場合は、一般の職場で働くしか方法がありません。その場合にも潔癖症の方というのは苦痛でたまらない事でしょう。

そんな時には職場の方に自分が潔癖症であるという事を話しておくと仕事がしやすくなるでしょう。多くの方は「病気だと思われたくない」「普通だと思われたい」「知られたくない」という理由で内緒にする事が多いようです。

ですが潔癖症ではない人にとって、不可解な行動を取る方がよほどおかしいと感じてしまうものです。だったら思い切って打ち明けて「自分は潔癖症だ」という事をお話ししておく方がいいのです。

完全に理解してもらえなかったとしても、多少理解をしてもらった方が働きやすい環境になるからです。もちろん時には理解されず嫌な思いをする事もあるでしょうが、話した事実は残ります。

話してしまう方が自分も周囲もある程度納得はできるものなのです。でもやはり潔癖症は将来のために改善する必要があるでしょう。

潔癖症は治す方が将来のためになる


世の中に自分しかいないのならば問題はないのかもしれませんが、世の中には自分以外の人の方が圧倒的に多いです。当たり前の事ですがその人たち全てが清潔かというとそうではありません。

それに将来就職するにしても何にしても、潔癖症だと何かと不便ですし精神衛生上よろしくありません。何かのきっかけで「汚い」と思い込んでしまっている事が多いようなので、治していけるよう努力してみる必要もあるでしょう。

最も最善の方法は病院での治療を受ける事のようです。精神科というと何となく自分がおかしいのかと思ってしまうので嫌だと感じるかもしれませんが、だったら心療内科とかメンタルクリニックを選択すればいいでしょう。

多少良い方が違うので通いやすくなるはずです。逆に考えるといいかもしれません。潔癖すぎて消毒してばかりいると、雑菌に非常に弱い人間になってしまうので、治した方がいいと考えてみるといいのかもしれません。

なかなか考えを変えるのは難しいかもしれませんが、治して損をする事はありませんから一度病院に相談するといいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は潔癖症で仕事をする事ができないと悩んでいる方に、最適な仕事は何かについてや潔癖症は治せるよう努めた方がいいなどのお話をいたしました。

将来の事を考えたら、今のうちに治してしまった方が良いに決まっています。お金が無くて老後に不潔極まりない環境で暮らす事を考えたら、しっかりと治してバリバリ働いて清潔な老後を過ごせるよう努力してみてはいかがでしょうか。

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