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パイロットの資格はどうやって取る?費用はどのくらいかかるのか?

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パイロットの資格はどうやって取る?費用はどのくらいかかるのか?

男の子の憧れの職業でもあるパイロットの仕事を目指しているけれど、どうやってどこで資格の取得をすれば良いのかがわからない。今回はパイロットの資格を取得するには?そしてその費用についてご紹介いたします。

パイロットの仕事に憧れる理由



ジャンボジェット機に旅行で乗る機会があった方は思いませんか?「こんなに大きな飛行機が空を飛ぶなんて!」そして「飛行機の操縦をするパイロットってかっこいいな」さらに「パイロットって年収が高いのだろうなぁ」なんて思う事があるかもしれませんね。

確かにパイロットはすごく神経を使う仕事だし、大勢の命を背負ってお仕事をするのでとてもやりがいを感じる仕事ですから、相当年収も良くて左うちわの状態なのでは?なんて思うかもしれませんね。

もしかしたら高額報酬だから、または高額報酬だと思うからというのが一番の憧れの理由かもしれません。他にも国際線だと海外へ仕事で毎日行けるのがうらやましいと思う方も意外と多いでしょう。

それに日本では自家用飛行機を持っていて操縦をするというのはありませんが、実は海外では16歳(種類にもよる)以上になると学校へ通うのに、自動車ではなく飛行機の免許を取得をする事があるのです。これもまたうらやましい限りです。

ちなみに日本でも自家用飛行機の免許を取得している方がいらっしゃいます。そう!日本でも飛行機の免許は個人で取得できるんです。その方法や条件についてをご紹介いたします。

パイロット(自家用操縦士)の資格の取得条件



重要なのは視力です。日本では各眼0.7以上なくてはなりません。もちろん眼鏡等を使用しても良いですが、規定外のものはいけません。自家用操縦士は一種で「航空事業者国家資格」です。試験は年2回以上開催されています。

自家用操縦士の資格で操縦できるのは「ビジネスジェット」と「自家用機」の二種類です。飛行機の種類によって取得する免許の種類も違いますので、どれを取得したいのかを明確にしてから免許の取得をしましょう。

種類は全部で4種類です。「飛行機(固定翼機)」「回転翼航空機」「滑空機」「飛行船」の4つに分かれます。恐らく飛行機(固定翼機)の取得が最も多いかもしれませんので、今回は固定翼機に限定してご紹介いたします。

年齢は17歳以上なら取得する事が可能となります。試験に合格するには訓練で総飛行時間が40時間以上なくてはなりません。でもこの条件については訓練学校などの訓練をしていれば条件を満たす事ができるようです。

試験の内容については以下の通りとなっています。

【学科】

・航空力学・航空気象・空中航法・航空通信・航空法規

【実技】

・運行知識、飛行前作業、離着陸、異常時及び緊急時の操作、航空交通管制機関との連絡、総合能力等・外部視認飛行・野外飛行

このようにパイロットは色々な知識や技術を身につけていないとならないものなのです。ちなみに今回ご紹介しているのは自家用飛行機やビジネス機の小型飛行機の操縦免許の取得についてです。

ジャンボジェット機のような大きな航空会社で操縦するには航空会社などで訓練生としてパイロットの免許の取得のための訓練を受けて、資格の取得をしてジャンボジェット機などの操縦ができるようになるのです。

余談ですが、ジャンボジェット機の操縦をするためには、機種ごとに免許の取得をしなくてはならないのです。意外ですがボーイングが操縦できるからといって他のジェット機も操縦できるわけではないのです!

自家用操縦士の免許を取得する事ができる学校について



日本国内で自家用操縦士の免許の取得をするにはスクールや養成学校に通わなければなりません。ここではスクールや養成学校、そして航空会社による免許の取得についてをご紹介していきます。

【大学・短期大学】

桜美林大学(おうびりんだいがく):ビジネスマネジメント学群、フライト・オペレーション(パイロット養成)コース
〒194-0294 東京都町田市常磐町3758
TEL:042-797-1583

崇城大学(そうじょうだいがく):宇宙航空システム工学科
〒860-0082 熊本市西区池田4-22-1
TEL:096-326-6810

千葉科学大学(ちばかがくだいがく):航空技術危機管理学科
〒288-0025:千葉県銚子市潮見町3番
TEL:0120-919-126

【専門学校】

東京工学院専門学校(とうきょうこうがくいんせんもんがっこう):航空学科
〒184-8543
東京都小金井市前原町5-1-29
TEL:0120-634-200

大阪航空専門学校(おおさかこうくうせんもんがっこう):操縦科
〒593-8326
大阪府堺市西区鳳西町3丁712
TEL:072-265-6644

日本航空大学校(にほんこうくうだいがっこう):操縦科
〒929-2372
石川県輪島市三井町洲衛9部27番地7
TEL:0768-26-2205

今後自家用操縦士の免許の取得を検討している方は、ご紹介したスクールや大学・短期大学を目指してみても良いでしょう。

付け加えておくと自家用操縦士の免許を取得するには高校を卒業していなくてはなりません。

まとめ



今回はパイロット(自家用操縦士)のパイロットについてのお話をいたしました。

確かに将来性は高いかもしれませんしパイロットの就職先は実に500種類以上もあるようです。ただしジャンボジェット機などのパイロットの年収は600万円程度とい事なので、日本のようにパイロットの免許の取得に莫大なお金がかかる場合は考えてしまいそうですね。

というのも日本は1時間の訓練フライトに5万円もかかります。最低限40時間の飛行時間が必要となるので、それだけで計算しても200万円もかかってしまいます。取得するための訓練費の事も考えると数千万はかかると言われている免許です。

なのでいかにパイロットとして活躍していても、元を取るためには数年間を用しますので、そこを頭に入れてパイロットの免許の取得を目指すと良いでしょう。

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