アルバイトの変形労働時間制では問題が起きています
仕事をする時には色々な働き方がありますよね。例えばアルバイトであったりパートだったり、派遣だったり準社員だったり正社員だったりと、人によっても企業によってもその形態はさまざまです。
ところでアルバイトだって仕事ができる人は長時間働く事だってあるわけです。例えば残業をして仕事をしたのに、残業代がつかないと嘆いている方も、中にはいらっしゃるのだと言われています。
今回はどうしてアルバイトで残業代がつかないという事が起こりうるのかを考えてみましょう。
アルバイトで残業代が出るのは稀?

アルバイトというのは全体の中でも、ある意味都合よく使われているのでは?と思ってしまう事もあるようですが、その根拠の一つが変速動労時間制の問題だと言われているのです。
アルバイトをするのであれば、こうした問題があるという事も知っておいて損はしません。実はこの変速労働時間制がアルバイトの残業代が出ない一つの要因となっているのだそうです。
◆変速労働時間制はアルバイトに厳しい
変速労働時間制というのはどのようなものなのかというと、アルバイトやパートというのは1日8時間以上の労働ではない事が多いですよね。
特に忙しくないと「今日は帰っても大丈夫」などと言われて仕事ができない事もあります。ところが、忙しいくなると「今日もうちょっとお願いできる?」などと言われる事がありますよね。
この時、8時間以上労働しても残業代というのは支払われない事が多いのです。もちろん時給としては働けていますけれど、割増賃金にはなっていないというのが現実なのです。
◆変速動労時間制の盲点

変速労働時間制を適用している場合には、法律の網をかいくぐって企業の都合の良い使い方ができるとして、訴訟が起きている問題にもなっています。
例えばアルバイトの方の1週間の労働時間が30時間だったとします。労働基準法では1日で8時間を超えたら割増になるという事になっています。ところが週で40時間を超えていなくてはなりません。
となると週30時間のアルバイトの方が、残業を10時間したとしても時給だけで働かせる事ができるという事になってしまうのです。
この盲点が原因で訴訟が起こっているという事になっているのですね。
過去に大手企業でもこのような事が起こったために、最近ではこの変速労働時間制を廃止している企業もありますが、もしもの事を考えて自分がどういう契約なのか、変速労働時間制ではないかどうかなどを聞いてみるといいかもしれません。
まとめ

いかがでしたか?アルバイトの仕事というのも色々な雇われ方というのがあるという事がわかっていただけたでしょうか。
もしも自分がこれまで働いた金額よりも少ないと感じた場合には、自分の契約がどうだったのかを知るためにも、一度しっかりと会社に聞いてみるなどをしてみてもいいかもしれません。
アルバイトだからこそしっかりと働いた分を気持ちよくいただきたいですよね。
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