アルバイト・バイトの口コミ、求人情報はバイトトークでチェック!地域、業界、職種など様々なカテゴリごとの情報を掲載。探している条件の求人がきっと見つかります。初めてのバイトにまつわるオススメ情報や体験談も掲載。
HOME > コラム > バイトを通して得たこと > 外国人のお客様への接客でやってしまった失敗談

外国人のお客様への接客でやってしまった失敗談

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

→ 他の就職支援サイトを確認

デパートでアルバイトをしていた時のお話しですが、そのデパートは国際的な港が近い場所だった事もあって、港に外国船が到着すると外国人のお客様がたくさん来るデパートでした。

デパートと言っても百貨店のようなものではなく、どちらかというとスーパーが大きくなったという感じの庶民的なデパートだったのです。

外国人のお客様がやってきて緊張

その日はやっぱり外国の船が港に到着したようで、外国人の方がたくさんきていたのですが、売り場は家電製品の売り場だったので人気が高かったのでしょう。

日本人のお客様とは違って体も大きいし、声も大きいし仲間同士で大声で話しながら店内を移動されていたのですが、その様子を見て全てが大きいので圧倒されてしまっていました。

そんな日に限って私がレジに入っていたのでドキドキしながらその会話を聞いていました。

その理由は何語なのかを聞き分けていたのです。ところが、その外国人の方々の会話を聞いていても、何語を話しているのかがわからなかったのです。

10代の私はテンパってしまい、お客様がやってきて話しかけてきたときについ、「スペイン語は話せません」とスペイン語で答えてしまったのです。

すると、その外国人の方々は「ノー!イングリッシュ」と言い、私は顔から火が出るほど恥ずかしくてフリーズしてしまいました。

そこへ語学堪能な主任さんが登場!

私が何もできなくて固まってしまうと、後ろから堪能な英語でお客様ににこやかに対応をしてくれたのです。

後から聞いたら南米のなまりが酷くて先輩も聞き取りにくかったのだから大丈夫だとかばっていただきました。

この時ほど自分の語学力に自信がなくなった事はありませんでしたが、同時に先輩の暖かい大きな懐を知る事ができたのでうれしかったです。

今考えればとてもいい経験でしたが、日本人が普段聞いている英語がどれほどキレイなものなのかを改めて実感した気持ちも大きかったですね。

これからデパート務めをしようとしている人に言える事は、外国人のお客様が増えてきているので、できれば語学に堪能な方が有利かもしれないという事です。

アルバイトで外国語がペラペラだったらかっこいいじゃないですか!もちろんそれからというものは、英語だけではなくロシア語なども興味を持つようになりました。

堪能ではありませんが、ある程度応答はできるようになったので、結果的にはとても良い失敗談だったなと思っています。

関連記事