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知らないと損する?社会人としてのマナー

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企業に属してお仕事をするのなら社会人としてのマナーを知っておかなくてはなりません。若い人にすれば社会人のマナーなんて必要なのか?と疑問に思うかもしれませんが、やはり最低限のマナーは知っておく方が良いでしょう。

そのマナーを身に着けることによって、会社での自分の立ち位置や仕事そしてお客様やクライアントや上司からの見られ方も変わるからです。今回は、社会人としての最低限のマナーについてご紹介いたします。

社会人のマナーはなぜ必要なのか?



学生の時代には生徒の方が先生方よりも強気でいられたかもしれません。特に現代の学生は昔の学生とは違って先生よりも生徒や保護者の方が立場が強いケースが多くなっています。そのため社会人になるとギャップに苦しむことになるでしょう。

自分たちの方が強気でいられたのに、会社に属したらそんなことは関係なく厳しい上下関係があったり、理不尽だと感じる仕事をやらなくてはならないことも出てくるのです。なぜならそれが社会人の世界だからです。

お父さんやお母さんが口にしていたことはありませんか?「会社の上司が……。」「会社のお得意様が……。」さらに「学生は良いなぁ」そんな言葉を聞いたなら、社会人は大変そうだと感じた方もいたでしょう。

実は社会人の世界は学生の世界とはまるっきり違います。これまで守ってくれた保護者も介入するのが難しく、いくら保護者だとしても相手は保護者と同じ社会人ですから、学生の頃のように強気で対応することは難しくなるのです。

もしも社会人としてのマナーがあれば、勤めた企業で問題になることもなければ辛い思いをしなくても済むかもしれません。なぜならば、社会人としてのマナーがわかっていない人は「学生のまま」という目で見られてしまう可能性があるからです。

当然辛く当たられることもあるでしょうし、「言っても無駄」と思われてしまえば立場がどんどん悪くなってしまうこともあるかもしれません。それに社会人としてのマナーがなっていないと「どういう育ち方をしたのか?」と両親まで悪く思われる可能性だってあるのです。

そうならないためには学生の頃から社会人としてのマナーについて学んでおく必要があるのです。

社会人としてのマナーが重要な理由



単純に社会人のマナーは仕事を円滑にするための最低限基本的な事が凝縮されているからです。仕事をする上でお互いに嫌な気分にならないということもあるかもしれませんが、できるだけ時間をかけずに必要な情報交換をするためにも必要なのです。

仕事は一人で行うわけではありません。大きな仕事になればなるほど多くの人が集まってチームとして行動します。その時に必要なのが情報交換などのコミュニケーションです。一つのことをやり遂げるために重要なことですね。

特に他の企業と合同で仕事を行う時に、社会人としてのマナーがなっていないと意思の疎通ができなかったり、仕事がスムーズにいかなかったりして予定よりも時間が押したりミスしてしまったりすると、一人だけではなくチーム全体が「ダメだ」というレッテルを貼られてしまうでしょう。

すると次の仕事は別の企業やチームとやりたいと思われてしまうことも普通にあるのです。つまり信頼関係が築けなかったということになり、社会人としてのマナーもですがチームや企業全体のイメージを悪くさせてしまうこともあるのです。

そうなれば職場にいづらくなってしまったり、仲間からの信頼を失うことでのけ者扱いされてしまうこともあるかもしれません。そうならないためにも社会人としてのマナーがある人を企業は求めているわけですね。

基本的な社会人としてのマナー



社会人としての最低限のマナーは『思いやりを持つこと』です。学生の頃のことを思い出してください。お友達と仲良くするためにどんなことに気を使っていたでしょうか?多くの方は「友達の気分を害さないようにしよう」と思ったはずです。

なぜならば、それが命取りになって仲間外れになるかもしれないからです。集団生活を送る上で仲間外れはとても恐ろしいことですね。実は社会人になっても全く同じなんです。仲間外れになったら終わりだと思ってください。

あなたが仕事ができる人で仲間になった一人が仕事を覚えるのが遅く、いつも失敗ばかりしていたらイライラしませんか?それと同じで、自分もイライラさせないようにしなくてはならないのです。もちろん何でもやれば良いわけではありません。

自分に与えられた仕事をする時に周囲に合わせて仕事を終えられるようにすれば良いのです。相手に合わせることは簡単そうで難しいことですが、そうすることによって周囲からの信頼も得られ不快感を与えない方法でもあるのです。

これさえできれば後は応用編なので、そんなに難しいことではありません。基本は『思いやりを持つこと』これだけです。では応用編をご紹介しましょう。

社会人としての5つのマナー(応用編)



挨拶をしっかりとしましょう。これは社会人としてのマナーではなく人間としての当たり前のマナーです。動物でも仲間にあったら挨拶はします。そんな簡単な当たり前のことができないと社会人としてよりも人格を疑われてしまうかもしれません。

さらににこやかに挨拶ができれば周囲の人も「あの人は気持ちが良い人だ」と判断するでしょう。上司からも同僚からも後輩からも親しみやすく感じてもらえるというメリットがあります。

時間を守りましょう!これも社会人としてだけではなく、学生でも主婦でも当たり前のマナーですね。約束した時間を忘れて遅れていったり、約束そのものを忘れていたら失礼に当たります。約束の時間や日時を忘れないようにしましょう。遅刻も同じです!

万が一事情があって遅れる場合は電話やメールでも良いので、遅れる事情や到着予定時間などを知らせると良いでしょう。

「ほう・れん・そう」をご存知ですか?報告、連絡、相談のことです。伝える必要があることはすぐに報告する、何かあったら連絡を入れる、わからないことや困ったことは相談する。これも社会人としての基本的なマナーです。

わからないけど多分こうだろう。なんて進めて失敗したら責任を取るのは自分ひとりでは済まないのです。必ずほう・れん・そうを忘れないことです。

聞いたらメモを取る。これも何度も重要であることはお話していますが、メモを取ることも非常に重要です。あとで読む時のことを考えて簡潔にわかりやすく書きましょう。

そのためには聞く姿勢も重要ですね。理解できれば誰かに話す時にも役立ちます。話す時は「結論」→「理由」→「経過や結果」を話すと理解しやすいでしょう。

聞いたことを頭の中だけではなくメモに取り整理整頓する癖をつけると良いでしょう。整理整頓は書類に関しても同じです。

まとめ



今回はこれから社会人としてスタートをする方や、社会人としてお仕事をされている方に、社会人のマナーの重要性や社会人としての基本的なマナーについてご紹介いたしました。この記事が職場のことで悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

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