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本のカバーをかけるのがへたくそで困った失敗談!練習は大事です!

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書店で働いた事がある人ならだれもが経験する事だと思うのですが、お客様が購入する書籍にカバーが付いている場合、必ず「書籍にカバーをおつけてしてもよろしいですか?」などと聞かなくてはなりません。

そんな書店でのアルバイトをしていた時の失敗談についてお話ししたいと思います。きっと書店で働いた事がある人なら一度は悩んだと思いますよ!

器用と不器用は関係ないと思っていた本屋のバイト

当時私は高校生になったばかりで、初めてのアルバイトは絶対に本屋がいいと思っていました。

その時は近所でも比較的大きな書店でアルバイトをする事になって、毎日が楽しくて仕方がありませんでした。

今でもそうですが当時の私は本を読むのが大好きで、自分でもバイトの帰りに本を何冊も買って帰ったくらいだったのです。

そんな私が自分の不器用さに泣く失敗をした事がありました。失敗というか不器用だったからゆえのお話しです。

書店ではカバーをする教育を受ける

書店でアルバイトをしていると、本にかけるカバーの練習をさせられます。

カバーのかけかたは書店によって若干の差はあるようですが、私が勤めていた本屋さんでは簡単なカバーの仕方ではなかったのです。

なんと完全に表紙カバーを紙に包み込むような感じでする方法だったので、表紙をカバーの下にひっかけてカバーを折り込んで上下を包みます。

頭ではわかっているのに手がいう事をいかないのと、緊張するためになんだかいつもカバーが変だったのです。

混雑をする時間帯は本当に地獄だった

書店にも他の職業と同じように混雑する時間帯というのが存在しています。

例えば会社が終わってビジネスマンやビジネスウーマンが帰る時間帯というのは、結構なラッシュの時間帯なのでカバーをかける回数も増えます。

すると手元が余計にもたもたとしてしまい、レジには長蛇の列ができてしまうという感じになってしまうのです。

毎日必死に練習をしました。数か月かかってようやくカバーの付け方にも慣れてよかったのですが、それまでは本当に苦痛な毎日でした。

お客様があきらめてくれた毎日でした

お客様も必死になってカバーをかけている私をみて「いいよいいよ、カバーしなくても大丈夫」といってくれたり、「カバーは自分でするから袋に入れて」と言ってくれたりしました。

店長さんにも「不器用にもほどがある」とよく言われてしまいましたが、頑張っている姿はほめてくれたので、それがあったから頑張れたと思います。

失敗から何を学べば良かったのかはわかりませんが、とにかく誠実に仕事をすれば多少時間がかかっても待ってくれるという優しさは学べました。

その失敗があったせいか、本屋でカバーをするのに必死な人がいると生意気にも微笑ましいと感じてしまうようになったのです。

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