放課後デイサービスってどんなところ?仕事の内容や資格とは?
多くの方が放課後デイサービスというものがある事すらご存知ないかもしれません。ですが昔とは違って今の時代には必要不可欠な施設になりつつあります。今回は放課後デイサービスとは何か?そこでの仕事の内容についてをご紹介いたします。
いわゆる健常者といわれているお子さんが利用するところではありません。放課後デイサービスというのは障害を持つお子さんが利用できる施設で、夕方の6時くらいまで子供を預かってくれる施設です。
預かる対象になっている年齢は、未就学の子供さんから高校生までのお子さんです。障害を持っている子供の通っている養護学校や特別支援学校というのは、実は午後14時20分に小学校から高校までの授業が終わります。
でも自宅で一人残してはおけない子供がほとんどです。でもお父さんもお母さんもお仕事をしているので、その間だけ預かってもらう事ができれば助かりますよね。そんな時に利用するのが放課後デイサービスなのです。
放課後デイサービスの特徴としては、長期の休み(夏休み、冬休み、春休み)やゴールデンウィークなども預かってくれるという点、そして休みの日は朝9時頃~18時頃まで預かってくれるという点です。
つまり長期休暇の最中に家族で旅行をする時は、デイサービスをお休みするしかありません。子供にとっては長期休みが無くてかわいそうだと思うかもしれませんが、さまざまな行事が行われるので意外と楽しみにしている子も多いのです。
そんな放課後デイサービスですが、日本中で増えているためそこで働いてくれる人を多く募集しているのです。
まずは普通の日の場合ですが、朝施設へ出社したら子供たちを迎えるための部屋をキレイに掃除します。そしてその日に出すおやつなどをチェックして用意しておき、学校が終わる頃にお迎えに行くのです。
支援学校は一校だけではないので、担当している学校へ複数台でお迎えに行くのです。14時20分頃に子供たちを乗せて施設へと戻ってきます。その後は宿題のお手伝いをしてくれたりおやつを食べたり、施設内でそれぞれ身体を動かしたりします。
時間いっぱいスケジュールに沿って遊んだら、同じ方角で暮らしている子供たちを乗せて、順番に自宅まで送っていってくれるのです。その時にお母さんやお父さんにその日にあった事を伝えます。
施設に戻ってきたら日誌を作成したり報告したり、次の日の予定を立てたりして仕事が終わります。毎日子供たちと過ごすので体力が必要な仕事かもしれませんが、やりがいを感じる仕事でもあるでしょう。
放課後デイサービスでは子供を迎えに行ったり送ったりするので、当然ですが普通車の免許は必要になります。でもそれだけではできる仕事が限られてきますので、いくつかの専門の資格を取得する必要があります。
その一つが『児童発達支援管理責任者』です。放課後デイサービスの活動の核となる責任者になるための資格です。個別支援計画の作成を行います。児童発達支援管理責任者になるためには一定の経験が必要です。
実務経験を積んで都道府県が実施する研修を修了していないとなりません。他にも『管理者』そして『児童指導員』という役職があります。管理者は事業所の管理を統括する職種で、事業所の運営を行ったり、所属しているスタッフの管理も行います。
デイサービスでは外部との連携も非常に重要なので、その対応も管理者が行います。意外と幅広い業務を行うのですが、最低1名いなくてはならない役職です。児童指導員に関しては、重度心身障害を持つ子供を預かる時に必要な役職です。
ちなみに管理者に資格は必要ではありません。児童指導員についても一定の条件を満たしていれば特別資格を必要とはしません。
普通の施設ではありません。特殊な施設でもあるためお給料については安いという印象はありません。アルバイトやパートで実務経験を積んでいる方もいらっしゃいますが、時給は880円からのスタートが多いようです。
正式な指導員や管理者になった場合は18万円くらいからのスタートで、地域によっては25万円程度の報酬である事が多いようです。必要な資格や実務経験があれば若干ベースアップも期待できるかもしれません。
中には重度の身体障碍を持つ子供さんもいるようですが、放課後デイサービスで預かる子供さんの場合は、元気すぎるほど体力がある子供が多いので、扱いが困るという事はまず無いでしょう。
ただしこだわりが強い子供が多いので、子供同士の小競り合いがあったりするので、それを仲裁したりする事も多いかもしれません。だから体力が必要なんですけどね……。
今回は放課後デイサービスの仕事の内容について、そもそも放課後デイサービスというのはどんなものなのかについてをご紹介いたしました。これからもどんどん増えていく施設でもあるので、慢性的な人不足が懸念されています。
もしも子供が好きという方で、障害を持つ子供と過ごしても大丈夫だと思う方、介護や介助について勉強したいと思っている方は、ぜひどんどん参入してみてはいかがでしょうか。意外かもしれませんがとても将来性の高い職業です。
報酬の方も思っているよりもありますし、基本毎日身体を動かす仕事でもあるのでダイエット効果なども期待できそうです。ですができたら本当に福祉に興味があるという方に参加していただきたい業種です。
この記事が福祉に興味がある方や、障害を持っている子供たちに関わる仕事をしてみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
そもそも放課後デイサービスとは

いわゆる健常者といわれているお子さんが利用するところではありません。放課後デイサービスというのは障害を持つお子さんが利用できる施設で、夕方の6時くらいまで子供を預かってくれる施設です。
預かる対象になっている年齢は、未就学の子供さんから高校生までのお子さんです。障害を持っている子供の通っている養護学校や特別支援学校というのは、実は午後14時20分に小学校から高校までの授業が終わります。
でも自宅で一人残してはおけない子供がほとんどです。でもお父さんもお母さんもお仕事をしているので、その間だけ預かってもらう事ができれば助かりますよね。そんな時に利用するのが放課後デイサービスなのです。
放課後デイサービスの特徴としては、長期の休み(夏休み、冬休み、春休み)やゴールデンウィークなども預かってくれるという点、そして休みの日は朝9時頃~18時頃まで預かってくれるという点です。
つまり長期休暇の最中に家族で旅行をする時は、デイサービスをお休みするしかありません。子供にとっては長期休みが無くてかわいそうだと思うかもしれませんが、さまざまな行事が行われるので意外と楽しみにしている子も多いのです。
そんな放課後デイサービスですが、日本中で増えているためそこで働いてくれる人を多く募集しているのです。
放課後デイサービスでどんな仕事をするのか?

まずは普通の日の場合ですが、朝施設へ出社したら子供たちを迎えるための部屋をキレイに掃除します。そしてその日に出すおやつなどをチェックして用意しておき、学校が終わる頃にお迎えに行くのです。
支援学校は一校だけではないので、担当している学校へ複数台でお迎えに行くのです。14時20分頃に子供たちを乗せて施設へと戻ってきます。その後は宿題のお手伝いをしてくれたりおやつを食べたり、施設内でそれぞれ身体を動かしたりします。
時間いっぱいスケジュールに沿って遊んだら、同じ方角で暮らしている子供たちを乗せて、順番に自宅まで送っていってくれるのです。その時にお母さんやお父さんにその日にあった事を伝えます。
施設に戻ってきたら日誌を作成したり報告したり、次の日の予定を立てたりして仕事が終わります。毎日子供たちと過ごすので体力が必要な仕事かもしれませんが、やりがいを感じる仕事でもあるでしょう。
放課後デイサービスの仕事をするのに必要な資格は?

放課後デイサービスでは子供を迎えに行ったり送ったりするので、当然ですが普通車の免許は必要になります。でもそれだけではできる仕事が限られてきますので、いくつかの専門の資格を取得する必要があります。
その一つが『児童発達支援管理責任者』です。放課後デイサービスの活動の核となる責任者になるための資格です。個別支援計画の作成を行います。児童発達支援管理責任者になるためには一定の経験が必要です。
実務経験を積んで都道府県が実施する研修を修了していないとなりません。他にも『管理者』そして『児童指導員』という役職があります。管理者は事業所の管理を統括する職種で、事業所の運営を行ったり、所属しているスタッフの管理も行います。
デイサービスでは外部との連携も非常に重要なので、その対応も管理者が行います。意外と幅広い業務を行うのですが、最低1名いなくてはならない役職です。児童指導員に関しては、重度心身障害を持つ子供を預かる時に必要な役職です。
ちなみに管理者に資格は必要ではありません。児童指導員についても一定の条件を満たしていれば特別資格を必要とはしません。
放課後デイサービスの仕事のお給料について

普通の施設ではありません。特殊な施設でもあるためお給料については安いという印象はありません。アルバイトやパートで実務経験を積んでいる方もいらっしゃいますが、時給は880円からのスタートが多いようです。
正式な指導員や管理者になった場合は18万円くらいからのスタートで、地域によっては25万円程度の報酬である事が多いようです。必要な資格や実務経験があれば若干ベースアップも期待できるかもしれません。
中には重度の身体障碍を持つ子供さんもいるようですが、放課後デイサービスで預かる子供さんの場合は、元気すぎるほど体力がある子供が多いので、扱いが困るという事はまず無いでしょう。
ただしこだわりが強い子供が多いので、子供同士の小競り合いがあったりするので、それを仲裁したりする事も多いかもしれません。だから体力が必要なんですけどね……。
【まとめ】施設の内容によってやる事がかわるお仕事です

今回は放課後デイサービスの仕事の内容について、そもそも放課後デイサービスというのはどんなものなのかについてをご紹介いたしました。これからもどんどん増えていく施設でもあるので、慢性的な人不足が懸念されています。
もしも子供が好きという方で、障害を持つ子供と過ごしても大丈夫だと思う方、介護や介助について勉強したいと思っている方は、ぜひどんどん参入してみてはいかがでしょうか。意外かもしれませんがとても将来性の高い職業です。
報酬の方も思っているよりもありますし、基本毎日身体を動かす仕事でもあるのでダイエット効果なども期待できそうです。ですができたら本当に福祉に興味があるという方に参加していただきたい業種です。
この記事が福祉に興味がある方や、障害を持っている子供たちに関わる仕事をしてみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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