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バイト先で後輩を上手に育てる事ができる先輩になるには?

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社会人になって頑張っていらっしゃる方の中には、アルバイトの時の先輩のおかげで社会人として頑張れるようになったと考えている方も多いのではないでしょうか。

実はアルバイトをする事は社会人になる時に、何らかの良い影響を与える事もあれば、逆に悪い影響を与える事もあるものです。どちらの可能性もあるのなら良い可能性が欲しいですね。

今回は、アルバイトを上手に育てるいくつかの方法についてをご紹介いたします。後輩を育てるのが上手な先輩になるための参考になると幸いです。

後輩を上手に育てると良い事がある


アルバイトは社員よりも責任が無いとは言っても、多くの職場ではアルバイト同士で様々な仕事をこなしたりするので、アルバイト同士の結束は意外と強くなったり、先輩後輩のコミュニケーションもとても密になります。

先に入った先輩にとって入ってきた後輩を育てるのは普通の事ですが、育て方を間違ってしまうと仕事が思うようにいかなくて、ついイライラしてしまったりする事もあるのです。

だからこそ後輩が入ってきたら上手に育ててあげなくてはならないのです。育て方は人それぞれかもしれませんが、間違った事をしたら叱ればいいというのはあまり効果がでないかもしれません。

また褒めすぎても良い後輩が育つとは言えません。微妙な匙加減が非常に難しいのが現実です。ではどういう風に育てればいいのかを見てみましょう。

後輩を褒める時のコツを上手につかもう


誰だって褒められたらうれしいと感じるものです。そして時にその喜びはその後のその方の人生をも左右する程インパクトの強いものなのです。ですが一方で褒め方はとても難しいものですよね。

後輩を育てたいのならば、ただ「良くやったね」だけではなく、ちゃんとに相手の事を指して褒めてあげるようにしましょう。そしてできればなぜ褒められたのかを付け足すといいでしょう。

例えば「〇〇さん、キレイに掃除してくれてありがとう。助かったよ」とか、「〇〇さんは手先が器用だね」なども具体的に褒められた理由がわかるので、もっと褒められたいと思ってくれます。

もちろん自分が褒める理由を言っても同じ効果があります。例えば「あなたのそういうところが私は良いと思うよ」などですね。これは慰めたりする時にも使えます。

その人の良さに気付ける事が褒める事につながりますので、先輩としては後輩の良いところを見つける洞察力が必要になるので、自分を鍛えるためにも上手な褒め方をしましょう。

後輩を叱る時のコツを上手につかもう


何か後輩が失敗してしまった場合ですが、確かに失敗してしまった事は腹立たしいと感じる事もあるかもしれません。仕事によってはその失敗が先輩の成績にもつながる事もあるでしょう。

でも感情的に怒りをぶつけても逆効果です。相手は先輩の事をあまり良くは思いませんし、敬遠されてしまうからですね。誰だって叱るなら上手に叱って欲しいと感じるものです。

そこで叱る時には何が悪かったのかを相手に理解してもらえるように、できるだけ穏やかにかつやる気を出してくれるような叱り方をしなくてはならないのです。

例えばものを壊してしまった失敗の時には、なぜ壊れてしまったのかを聞き、次に相手の言い分を聞いてあげましょう。そして次は気を付けるように話します。

もし次もやってしまったら、なぜ二度も同じ失敗をしてしまったのかを聞き、理由などを理解した上で壊してしまったらどうなるのかや、使えなくなったら困る事をしっかりと伝え、次は気を付けるように言います。

それでも同じことをしてしまったら、なぜ同じことを何度もしてしまったのかを聞き、相手にこの失敗は繰り返してはならないという事を厳しく叱ります。仏の顔も三度までという意味も込めてです。

すると、後輩も徐々に叱り方が強くなるので、次は気を付けるようになるでしょう。ここでのポイントは頭ごなしに怒ってはいけないという事です。

後輩の性格も考慮して上手に使い分ける!


とは言っても、後輩の中には何度叱っても同じ間違いを繰り返す人がいます。イライラしてしまうのはわかりますが、ここでちょっと考えてみてください。

個人差があるのです。人は2回聞いたら覚えてしまう人もいれば、何度も失敗して失敗をしなくなる人もいます。早く覚えたからいい後輩なのかというとそうでは無い事もあるのです。

失敗しない人は特に、失敗してしまう人の気持ちはわかりにくいものですよね。でも覚える個人差というものもあるので、叱る時には全ての人に平等に叱るようにしましょう。

もしかしたら教え方が悪いのかもしれないと思い、一人ひとりの叱り方を変えてみるのもいいかもしれませんね。覚えが悪い方は依頼心が強い人が多いようですので、一人で考えて行動できるよう話すといいでしょう。

最初にしっかりと説明をしても覚えにくい事もあるものですから、あまり神経質に怒らずに様子を見ながらフォローしてあげると、後輩を上手に育てる事ができる良い先輩になるはずです。

まとめ


いかがだったでしょうか。今回はバイト先で後輩を上手に育てる事ができる先輩になるための、叱り方や褒め方などについてをご紹介いたしました。

これから後輩が入ってきたら、しっかりとこれらの事を頭に入れて、そして自分が入ったばっかりの頃を思い出しながら、どうすれば覚えやすいのかを考えてあげるのもいいですね。

先輩と後輩の在り方やコミュニケーションの取り方などを学ぶ事ができれば、将来社会人になった時にもきっと役立ちますので、ぜひ上手に後輩を育てる事ができる先輩になってくださいね。

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