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アルバイトでも将来を考えて責任感を持つべき!

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夏の間はしっかりとお金を稼ぎたいと思って必死に毎日アルバイトをしている方もいらっしゃるでしょう。とても素晴らしい事ですが、アルバイトをしている方の中には「アルバイトだから」と考えている方もいらっしゃるようです。

皆さんはアルバイトだからそんなに責任が無いと思っていらっしゃるでしょうか? 今回は、アルバイトだからといって無責任な言動をしてはいけない理由や、将来の事を考えた言動を行う事がなぜ良いのかをお話しいたします。


アルバイトだって立派なお仕事

何となくですが、アルバイトというと「ちょっとしたお手伝い」というイメージを持たれる方がいるようですが、アルバイトは決してお手伝いではありません。お手伝いをしてお駄賃をもらっているわけではありませんよね。

ひと月しっかりと働いてもらった対価としてお給料が支払われているのです。つまりアルバイトというのも立派なお仕事の一つであると言えるわけです。店長さんもそのつもりで面接をして採用しているはずなのです!

ただ、正社員とは違って福利厚生面などに違いはありますけれど、やっている仕事はほとんど正社員の方と違いはないものです。特に販売業の場合はあまり差はありません。

例えば厚生労働省のアルバイト・パートの定義では、短時間の労働をするアルバイト・パートは、業務の内容的には正社員と変わりはなく、責任についても全く無いのではなくて「与えられている権限の範囲での責任を果たす」事を期待されているとしています。

つまり、アルバイトであってもパートであっても社員と同様に、その企業で働いている以上は自分の持っている責任を果たさなくてはならないという事になっているのです。


アルバイトは責任が無いから何してもいいはダメ!

少し前にSNSなどにアルバイト先でのいたずらをしていた画像をアップして、お店に損害を与えたとして裁判になったケースがたくさんありましたね。自分はアルバイトだしちょっとした悪ふざけのつもりだったと言っていました。

ですがアルバイトの定義によると責任を持って行動をする必要があった事になりますし、いくらアルバイトであっても無責任な行動を取って、損害を与えたりショックを与えるような言動をするのは人としてどうなのでしょうか。

それにアルバイト云々の前に、「こんな事をしたら問題になってしまう」とか「これを見た人が店を特定したら店に被害が出る」といった後々の事を想像できない年齢でもないはずです。

つまり社会人として外で働いているわけですから、社会人として人に迷惑をかけるような言動を起こさないように、自分の言動に責任を持てるようにするべきなのです。

例えば何十年後かに自分の子供が同じような問題を起こした時、自分が社会的地位を持っている立場にあったとしましょう。子供の問題行動のおかげでその立場が危うくなったりする事だってあるのです。

それを考えたらアルバイトだからと問題行動を起こして良いという考えには至らないのではないでしょうか。今の自分の両親は将来の自分です! その事をしっかりと肝に銘じてアルバイトとしての責任を果たしましょう。


アルバイトで社会人としてのルールを培う

さて、現在アルバイトと言われている人の多くは未成年だと考えられています。未成年なのだから少年Aや少年B、少女Aや少女Bで済むと思っているかもしれません。

確かにそれはそうなのですが、アルバイトやパートとして働いている間に培う事ができるものもあります。それはやはり社会人としての責任感や社会のルールです。

学校では習う事ができない社会のルールは、若いころから学んでおくと自分の将来のためになりますよ! 例えば人間関係についてを学ぶ事もできますし、仕事をする時の仕事のさばき方なども勉強になります。

さらに上司との関係や目上の人との接し方や話し方なども、アルバイトを通して学ぶ事ができます。もちろんそれだけではありません! 中には悪い事を見てしまう事もあるかもしれません。

でもどれを自分が取り入れたらいいのか、どれを排除したらいいのかについての判断もできるようになるので、自分の人生のいくつかの分岐点を楽しまれてみてもいいでしょう。

どの道を選択しても決して損をする事はないでしょう。もちろん悪い事を選択すればそれなりの制裁があるので、十分に気を付けて選択をするといいでしょう。


人として恥ずかしくない仕事をする

アルバイトをして学ぶ事については、働き方や上司やあらゆる年齢の方との接し方を学ぶだけではなく、自分の生き方や将来の仕事の選択肢についても学ぶ事ができます。

例えば自分がアルバイトをしてみてわかった自分の特技や苦手分野、知りたいと思った分野などを発見する事ができるので、将来どのように自分が進んでいくのかを考える事ができます。

それだけ選択肢が増えるので、アルバイトをする時には一か所でずっと働くのもいいですが、季節によって変えていろいろなお仕事のお手伝いや経験をしてみるといいかもしれません。

もしかしたら自分が本当にやりたいと思えるような仕事や、その仕事をするための勉強や資格の取得ができるかもしれません。アルバイトやパートだからといってもバカにする事はできないのですね。


まとめ

いかがだったでしょうか。今回はアルバイトだからといって責任が無いと考えるのではなく、社会人としてのふるまいや考え方を身に着ける事のすすめをご紹介いたしました。

それにアルバイトには正社員の方と同じくらい責任を果たす義務があるという事もわかりましたね。アルバイトだからといって無責任な行動を取るのではなく、社会人としての勉強をして責任をしっかり果たせる人になりましょう。

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