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バイト先で突然の残業!断ったらどうなるの?上手な断り方ってある?

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アルバイトでも残業を頼まれる事ってあるの?


アルバイトは最初に契約をした時間働くのが一般的です。ですがお仕事をしている上ではある程度残業を頼まれる事は十分に考えられます。

例えば突然他のアルバイトの子が休んだりした時に、頼まれるという経験をした事があります。毎日ではありませんでしたが、そういう事が何度かあったのは事実です。

突然頼まれると「どうして?」という気持ちもそうですが、そんな予定ではなかったので「マジ?」というのが正直な感想かもしれません。

何も用事が無くて残業しても良いかなと思った場合は良いかもしれませんが、何か予定があるという方もいらっしゃるでしょう。残業しなくてはならないのかな?と戸惑ってしまう事もあるでしょう。

そこでアルバイトなのに残業をする必要があるのかどうかについてをお話しいたします。アルバイトなのに強制的に合残業をさせるのは違法なのでは?と思ったりしていませんか?

実はアルバイトであっても労働条件に違反していなければ、残業を依頼する事はできるのです。もちろん強制的に頼む事はできませんが、助けて欲しい時に助ける事で恩を売る事は可能です。

もちろん上限は存在します。アルバイトの場合の労働の上限は「1週間で40時間」までとなっています。1日だったら8時間です。つまり1日8時間働いていた場合はそこから残業代という事になるわけです。

もしアルバイトなのに残業を頼まれたら断ってもいい?



誰だって突然残業を頼まれたとしたら少なからず色々な感情が芽生えるのは事実です。「頼ってくれて嬉しい」と思う方もいれば「残業なんて聞いてない」と困惑する方もいるでしょう。

もしも何も用事がなくて残業しても良い時は、残業をしてバイト先を助けてあげるのも良いでしょう。お給料も増えますから嬉しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

ですがもしも本当に理由があって残業ができない時は、無理に残業をする必要はありません。そういう時は残業できない理由を話してお断りしても問題は無いはずです。

強制的に残業を頼む事はバイト先だってできないのです。もちろんその時「用事があるので」と言ってもいいかもしれませんが、できれば本当の理由を話しておくと良いですね。

友達と遊ぶ約束をしている時に「体調が悪くて帰ります」なんて言って、後になって「あの人昨日あそこにいましたよ」なんて事になったらばつが悪いですよね。

正直に友達と約束があって断れませんと言いましょう。もちろんずっと断るとあてにされない人になってしまいますので、たまには残業をしても良いかもしれません。

残業を頼まれた時に断ったらどうなってしまうの?



残業を断るとなんだかバイト先の自分の評価が下がってしまいそうな気がしてしまいますが、毎回断り続けると自分が残業して今月は稼ぎたいと思っても、快く残業させてくれない可能性はあるでしょう。

もちろん残業ありきの話で契約をしたのでなければ、残業を断っても本来は問題ありません。自分が残業したい時に残業をするためにも、全て断るのではなくたまに断っても良いくらいに考えておくと良いでしょう。

ギブアンドテイクの関係ができていれば、突然の残業を断る時があっても嫌な雰囲気になる事はないでしょう。もしもそんな雰囲気を感じたとしたら、そのバイト先に問題があるという事になるかもしれませんね。

もしも残業を断った事でバイト先での待遇が変わったり、嫌な思いをするようであれば労働基準局に相談したり、ハローワークなどに相談しても良いかもしれません。

ただし相談をした場合にそのままそこで仕事を続けるのは大変かもしれません。別のバイト先を探してから相談するなど工夫をしてみると良いでしょう。

残業を頼まれたけどできない時の上手な断り方



どうしても残業を断らなくてはならない事情がある場合は、正直にその理由を話すべきです。先ほども少しお話ししましたが、残業できない理由があるのを押して残業をする必要はないのです。

もちろん約束を断って残業をするという選択もあるかもしれませんが、いつもそんな事をしていては都合の良い人になってしまいかねません。そうならないためにも上手にお断りをする方が良いのです。

自分を良く見せたいと思うばかりに嘘をついてはいけない事も先ほどお伝えしましたが、誰かとの約束が無い場合は断りにくいですよね。

そんな時には学生の場合は「どうしても試験のための勉強がしたい」など、本当の理由を話しましょう。その代わり試験が終わってから残業を頼まれた時に快く残業をすれば良いのです。

子育て中の方の場合は「子供の世話があるので難しい」と正直に言うといいでしょう。中にはバイトを掛け持ちしている方もいるかもしれません。

そんな時にはあちらのバイトで何時間仕事なので、労働基準に違反になってしまうと伝えましょう。違反をした事がバレたらバイト先が罰金を払う事になるので、強制的に残業をさせる事はありません。

毎回残業を断るのではなくたまには残業をするのも必要



いくらアルバイトだから責任は無いのでは?と思っても、お仕事をしてお給料をもらっているのですから、社会人としてのマナーは守るべきだと言えなくもありませんよね。

これから先、本格的に就職をした時にも同じ事が起こるかもしれませんし、その時のためにも雇用主との関係を良好に保つためにも、たまには残業をしても良いでしょう。

残業をする事によってバイト先からは頼もしい存在となれるのはもちろんですが、残業を断る時にも言いやすくなるのです。つまり適度に残業をする事は自分の信頼度を上げる事につながるわけです。

もちろん普段から仕事を休まない、仕事を真面目に行うという事があって初めて得られる信頼でもありますので、毎日の仕事はしっかりと行う事も忘れてはいけません。

バイト先での残業を断ったらどうなる?のまとめ



今回は、アルバイトなのに残業を頼まれてしまった時、どうやったら断れるのかや断った後の不安、どうしても残業ができない時の上手な断り方などについてをご紹介いたしました。

・アルバイトでも残業を頼まれる事ってあるの?
・もしアルバイトなのに残業を頼まれたら断ってもいい?
・残業を頼まれたけどできない時の上手な断り方
・毎回残業を断るのではなくたまには残業をするのも必要

この記事をご覧になって、上手にアルバイト先で頼まれた残業を断る方法や、たまには残業をした方が良い理由、などのアルバイトをしている時の不安の解消につながれば幸いです。

残業を断っても問題なく楽しくアルバイトができるような関係を築く事の重要性についてもお話ししましたが、きっと将来社会人として働く時にも役立つ事なので、今の内に様々な問題をサラッと解決する術を身に着けておきましょう。

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