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【履歴書の職歴欄の書き方】職歴欄に書けないくらい職歴があったらどうすればいい?

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意外と悩む職歴多い人の履歴書の書き方

皆さん、アルバイト探しは順調でしょうか。今回は、履歴書の書き方の中でも、『職歴』についての疑問や履歴書への書き方についてを少しお話したいと思っています。

アルバイトの応募をする時に履歴書を作成しますが、履歴書に自分がこれまで働いた事があるバイト先や、就職先などを記入する時にふと「記入欄が足らない」なんて経験はありませんか?

もちろん長く生きていれば、いろいろなところで就職をしたりアルバイトをしたりもするでしょうが、若い人の場合でアルバイトをした年数よりも、バイト先が多かった場合にはどうしたらいいのかわからなくなりますよね。

今回は職歴の欄にどのようにして記入をして、自分が不利にならないようにできるのかについてをご紹介しようと思います。

■アルバイト先が10社未満の場合■

先にお伝えすると、今回の例はアルバイトを探している方が、履歴書をアルバイトを募集している企業へ提出する時の例になりますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。

アルバイトの応募をしようとしている場合、それ以前にどのくらいのアルバイトをしていたのか、正社員として就職していた事はあるのかどうかなどは、できるだけスッキリとした感じで記入した方が見た目もスッキリしていていいですよね。

そこで、アルバイトをした長さよりもアルバイト先の数が多い場合には、何も全てのバイト先を記入する必要はありませんが、自分にとってその数の多さが武器になると思うのならば、記入をしたほうが良い場合もあります。

例えば派遣業のような感じのアルバイト先の場合、色々な職業の経験があるという事になると、器用さがウリになる可能性もあるので、特に注目して欲しいバイト先の職種を書いて、後は『他○○社』というようにまとめるとスッキリとします。

記入例:

荷物仕分け、梱包、配送、その他4社

といった感じにすると、7社で働いたという事をずらっと書くよりはスッキリとしていていいですよね。これだと、希望しているアルバイトが運送業だった場合に、運送業に必要な作業を経験した事がひと目でわかるので、相手にも自分の能力や経歴を上手にアピールする事ができます。

ただし、あまりにも短期間で何度もアルバイトを変えているという事にもなるので、中でも勤続年数が長いものから書く事も考えた方が良いですよね。

■アルバイト先が10社以上の場合■

例えば1年で3回もバイト先を変えてしまったというケースもあるでしょう。そんな場合には、アルバイトの応募であっても「この人は続かないのかな?」と妙に勘ぐられてしまう事もあるようです。

そんな時には同じような書き方をしてもいいのでしょうが、それだとあまりにもやっつけみたいに見えてしまう事もあるので、何も全てを正直に記入する必要はありません。

どうすればいいのかというと、数あるバイト先から今回応募しているバイトに有利な職歴をピックアップし、やはりできるだけ長い勤続年数のものから書いていきます。

もしも面接の時に「ずいぶんアルバイトをしているけどどうして?」などと質問されてしまった場合には、「学業をしていたので、アルバイトができる間だけアルバイトをさせていただいていました」とハッキリと言うべきです。

では履歴書の職歴欄にどのように書いたらいいのかを、丁寧にご説明していきましょう。

■履歴書欄にはこう書きます■

職歴
平成○○年 ○月 株式会社○○ 入社
小荷物仕分けに従事
平成○○年 ○月 一身上の都合により退職
平成○○年 ○月 学校の長期休暇中、短期アルバイト10社の経験有り
運送業、仕分けなどに従事
平成○○年 ○月 ○○株式会社アルバイトで入社
主に仕分けや配送に従事
平成○○年 ○月 一身上の都合により退職

いかがでしょうか。こんな感じで上下に短期ではないアルバイトの経歴を入れて、中央に短期で働いたアルバイトの経歴をまとめて入れてみました。この方法だと短期のものは短期のものとしてまとめてあるのでスッキリしています。

面接をする方にもよるかもしれませんが、ダラダラと長く経歴を書いているよりは、まとめるべきはまとめてあるので、相手も判断しやすくなっていていいですよね。

あとがき

いかがだったでしょうか。意外と簡単そうに思えて難しいのが職歴の埋め方ですよね。あまりたくさんのバイトをしていても不利になる事もあります。

ですがそんな中でも、数多くあるアルバイト経験をしっかりと活かした書き方をすれば、たちまち有利になってしまう事もあるという事がわかっていただけたのではないでしょうか。

ぜひ職歴の多い方はこのまとめ作戦を実行してみてくださいね。良いアルバイトが見つかりますようお祈りしております。

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