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履歴書の職務領域と職務経歴ってどういう意味なのか?

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今更聞けないものの中には「これ知っていなきゃダメです!」というものもたくさんありますよね。

今回はそんな中の一つでもある、履歴書の職務領域や職務経歴についてを簡単にまとめてみたいと思います。

履歴書ではない職務経歴書とは

アルバイトの面接などではあまり聞いた事がありませんが、就職をする時などには履歴書の他に、本格的な職務経歴書を作成する事があります。

職務経歴書というのは、これまでどんな仕事をした事があるのか、携わった事があるアルバイトや社員としての経歴を、できるだけ詳しく書きます。

アルバイトが長いという場合でも、携わってきた仕事の内容や、そのアルバイトをして自分にプラスになった事などをしっかりと書いていくのです。

なぜそんな事をしなくてはならないのかというと、採用する企業側に自分がどんな仕事をしてきて、どんな事を学んだのかなどをアピールする事ができるからです。

職務経歴書はインターネットでダウンロードする

履歴書というのはコンビニエンスストアなどでも販売していますが、職務経歴書というのは販売しているのを見た事がありませんよね。

それもそのはず、職務経歴書はインターネット上でダウンロードする事ができるもので、それ以前は自作して記入して、履歴書とは別に提出していたからです。

ダウンロードする時には「職務経歴書」で検索すると、いろいろなサイトで公開しているので、無料で入手できるものをダウンロードして使うといいでしょう。

次に、職務経歴書の職務領域についてを簡単に説明いたします。

職務経歴書の職務領域とは

職務経歴書を見ると、職務領域という欄があるのがわかると思うのですが、この職務領域にはいったい何を書いたらいいのでしょうか? ちょっと悩むところですね。

実は職務領域というのは、どんな職種だったのかという事を書く欄なので、例えば事務の仕事をしていたのならば「一般事務」という風に書きます。

営業をしていたのならば「営業職」と書いたり、経理を担当していたのならば「経理」と書いたりします。

ちなみに仕事の中にはどんな職務になるのかがわからない、そういう事がありますよね。例えばIT関係の仕事をしていたりすると、どうやって書けばいいのかわかりにくいです。

最近よくあるインターネット関係でできるアルバイトなどの場合、経理でもありませんし営業とは言えません。

そういう職業の場合は、「システム管理」といった職種にまとめられているようなので、拡大解釈にならない程度の職務領域を書くといいでしょう。

履歴書や職務経歴書を書く時の最低限の注意

どちらも記入する際には「ふりがな」を記入する欄がありますが、この欄に書くふりがなを平仮名で書くのか、それともカタカナで書くのか迷う事ってありますよね。

一般的には平仮名で書かれた「ふりがな」の場合には平仮名で記入し、カタカナで「フリガナ」と書かれている場合にはカタカナで記入するのです。

例えば履歴書は平仮名でふりがなを書いて、職務経歴書はカタカナで書くと統一感が無いので、相手が見た時に違和感を受ける可能性があります。

ですので、できればふりがなを書く時には、平仮名で統一するかカタカナで統一するかに決めるといいですね。

職務経歴書は非常に重要! 力を入れるのはどこ?

職務経歴書には職務領域だけではなく、業務内容や習得したことなどを記載する部分があります。

まず業務内容ですが、以前勤めた事があるアルバイトや就職先の業務の内容ではなく、自分が実際にやっていた仕事の内容をわかりやすく、簡潔に書いていきましょう。

例えば、同じ職種でも業務内容というのはいろいろとあります。その中でもアピールをしたい業務を詳しく説明してみましょう。

そしてそれぞれの業務を行った事によって、自分が得た事やどんな事に気を付けて仕事をしていたのかについても記入していくといいですね。

事務職を経験していたとしたら、消耗品などの管理、社員の名刺などの発注や売上の管理などは「経理」としての業務で書くといいでしょう。

一方で、社員の出張費用や宿泊の手配、社員の年末調整や住所の管理など、人事に関する事ならば「総務」としてまとめるといいですね。

習得した事や心がけていた事について

どんな仕事でも続けている内に身に着いた事ってあるものです。要するに実際に自分に身に着いた事などを、できるだけわかりやすく簡潔に書けばいいのです。

例えば総務の仕事であるならば、1日に行う通常業務と突然起こる業務がある場合には、作業を行う順番を自分なりにつけて作業をする事を習得したなどもいいでしょう。

消耗品の管理などをしていた場合には、消耗品の棚を誰が見てもわかりやすいように、表を作っていたなどもいいですね。

その仕事をするために、どんな工夫をしたらいいのかを意識した行動をとっていたか? という事をアピールできれば、職務経歴の目的は果たせるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は履歴書とは別に職務経歴という書類の作成について、いくつかまとめてみました。

これまでは履歴書だけだったけれど、本格的にアルバイトを卒業して就職したいと思った時などに、必ず提出すべき書類なので、書き方などを習得しておくといいですね。

最後に、自分がしてきた仕事をPRする事によって、自分の能力や取り組みをわかってもらえるように書く事も大事ですが、なぜその会社を選んだのか、志望動機もしっかりとわかるようにするといいですね。

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