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就職に有利な倍率が低い資格3選を3タイプ探してみました!

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就職するならやっぱり有利な資格を持っている方が良いですよね。でも一般的な誰でも取得できる資格はやはり取得している方が多いので、競争率が高くなってしまいがちなのが難点でもあります。そこで今回は取得が難しいけれど就職に役立つ、しかも競争率が低い資格をご紹介いたします。

就職に役立つ資格と言ったらやっぱり国家資格



資格にもいろいろと種類がありますから、どんな資格を取得したらいいのか迷ってしまいますよね。できるだけ就職に有利になる資格が欲しいとなると、やはり国家資格の取得を目指すのをおすすめします。

国家資格なんて聞くだけでも難しそうだと尻込みしてしまいそうですが、そもそも国家資格というのはどんなものなのかを簡単に説明しますと、国家資格というのは国から委託を受けた期間が実施している資格の事です。

例えば医師や看護師の仕事を誰でもできてしまったら大問題ですよね。命に係わる事ですから!さらに建築やライフラインの作業を行う管理士なども、いい加減な事をされては命に係わる事故になる可能性だってあるかもしれません。

そんな事にならないために、人の命にかかわるような事業や業種は国が定めた法律に基づいた資格が無ければできないと決められているのです。だからこそ企業も国家資格を取得している方を採用したいと考えるのですね。

超難関!就職率が高い国家資格3選



ではまずは超難関で就職率が高い国家資格を3つご紹介いたしましょう。ただしここでご紹介するのはただ就職率が高い資格ではなく、穴場的な資格をご紹介していきます。

【JPO(ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー】

この資格の事を知らない方も多いかもしれません。この資格は国際機関に派遣される専門職員の事を言います。ただし非正規ではありますが、国際公務員になりたいと思ってる方が受験し、合格した暁には各国にある現地事務所での勤務が可能となるのです。

国際的な活動をしたいと考えている方や、いずれ日本に戻ってその経験を活かしたいと思っている方におすすめの資格です。ちなみに資格の取得者が少ないと言われていますが、これは受験資格がキビシイからというのも理由の一つでしょう。

そしてさらに受験者が少ないという理由は、やはり年齢制限がキビシイからというのもあるかもしれません。しかも合格して設けられた研修期間が過ぎた後、引き続きそこで仕事ができるとは限りません。これも受験者が少ない理由かもしれません。

しかしながら日本から国際機関で働くJPO職員の数は決して多くはありませんので、見事難関を突破してこの資格を取得すれば、国際的な活躍ができる仕事を得る大きなチャンスを手にする事ができるでしょう。

【不動産鑑定士】

難関の資格ではありますが、不動産鑑定士の資格も取得して損をする事はありません。むしろ引っ張りだこ状態になる可能性が高いでしょう。なぜなら毎年この資格を手にする人は100名程度しかいないからです。

さらに不動産鑑定士の数は全国で9,532名(平成29年度)で、しかも年齢層が非常に高い資格なので、若い方が次の世代を担うには最適な資格でもあるのです。需要は高まる一方で合格率が低いために不動産鑑定士の数は減る一方なのです。

ちなみに不動産鑑定士の資格の取得にチャレンジする事は、将来性が高く定年後も安泰と言っていいくらいの資格です。この機会に難関の不動産鑑定士の資格のために、奮闘してみてはいかがでしょうか。

【ITサービスマネージャ(SE)】

こちらも非常に難関の資格となります。ITサービスマネージャはIT事業には不可欠な存在です。インターネット上のシステムの運用や保守に関する業務を行います。システムエンジニアとして採用率が上がる資格です。

IT関連企業と連携をとってクライアントの希望するシステムを構築したり、保守についてのリサーチを行って希望のシステム構築のための重要な役割を担う事ができます。未経験の方でも受験は可能ですが、難易度が高いので事前の勉強が非常に大事です。

受験資格無しの就職率が高い国家資格3選



国家資格の取得をしたいけれどほとんどの資格が受験資格があるものばかりですよね。そこでここでは受験資格が無いどなたでも受験できる国家しかくを3つご紹介していきます。

【公認会計士】

どの資格もちょっとお堅い仕事と言うイメージがありますね。公認会計士とは企業の監査や会計を専門分野とする国家資格です。日本には数えきれないほどの企業がありますが、公認会計士は企業に属さず会計業務の委託を受けられる職業です。

企業が作成する財務諸表などを作成する業務を行ったり、監査業務を行う事が可能になります。会計事務所に努めつつ経験と実績を積めば、将来的には独立して会計士として仕事をする事も可能です。ビジネスアドバイザーとして活躍されている方もいらっしゃいますね。

【司法書士】

こちらも難しそうな資格ですが、司法書士というのは法律に基づいた登記や供託の代理を行ったり、法律関係の書類を作成して専門機関に提出する代理を行ったりします。

法務大臣の認定を受ければ裁判所で訴訟問題の解決の代理を行う事も可能です。難易度は高いかもしれませんがやりがいのある、将来独立開業が見込める資格でもあります。

【弁理士】

あまり耳にした事がない資格かもしれませんが、弁理士は本当に将来性が高い国家資格です。弁理士の仕事は知的財産を守る業務の代行を行う事ができる資格です。

企業では様々な製品を製造販売していますが、これらの商標や形状などはよくパクられたりします。これを防ぐために弁理士が活躍するのです。「特許」「実用新案」「意匠」「商標」などの出願が可能です。

語学力で勝負できる国家資格3選



グローバル化が進む日本の企業ですが、全ての企業が英語圏内の国と取引を行うわけではありません。アジア諸国であったり中東諸国であるかもしれませんよね。そこで求められるのが語学力です。おすすめの語学の資格を3つご紹介いたします。

【インドネシア語技能検定試験 特A級】

インドネシア語はE級から特A級まである国家資格です。特に特A級は難易度が高くて、この資格を取得している方は翻訳家としても活躍できますが、現地での通訳としても活躍する事が可能です。

就職先の企業がインドネシアと関わりを持っている場合、現地の通訳を雇わなくても済むというメリットがあるので、難関ながら採用率が高い倍率の低い資格だと言えるでしょう。ちなみにB級以上なら日常的な生活に不便が無いと言われています。

【スペイン語技能検定 1級】

英語の方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、実はスペイン語は世界23カ国で使われている言葉です。中南米でも通じる言葉ですし文部科学省もスペイン語の習得をすすめています。

なぜ今スペイン語の資格がおすすめなのかというと、需要が高いのに話せる人が少ないからです。企業ではスペイン語の資格を取得していると記載されていれば、強い関心を持ってもらえるのでメリットが高い資格です。

【ドイツ語技能検定試験1級】

なぜドイツ語なのか?というとドイツ企業と取引をしている企業にドイツ語がペラペラしゃべれる人が求められているからです。特にドイツ語の翻訳が必要な企業では有資格者は引っ張りだこです。

また、個人的に翻訳家として活躍する場があるのも魅力の一つでしょう。難関の資格ですがチャレンジして損をする資格ではありません。

まとめ



今回は、就職や転職に有利になる国家資格の中でも、合格者数が少なくて持っていると採用率が上がる、競争倍率が低い資格を3選ずつご紹介いたしました。この記事が資格の取得で迷っている方の参考になると幸いです。

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