- 投稿日 : 2015-05-19
- 投稿者 : ずかしよさん(40代男性)
総合評価
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充実感
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待遇度
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自由度
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この仕事を選んだ理由やキッカケ
とにかく自宅から近かったのが最大の理由です。また、中三の時に親戚の魚屋でバイトした経験があったことや、当時としては割と時給もよく大手企業であったことと、歳末のお歳暮の特設会場の募集だったので特に難しく考えずに応募しました。
口コミ・体験談
歳末だけの短期の予定で入ったのに社員に気に入っていただけたからなのか、年が明けてからも高校を卒業するまで働かせていただけました。バイトだったにも関わらず魚のおろし方や刺身の切り方、盛り付け方、ウナギのさばき方や、焼き方まで教えてくれました。最後には定時の見切り(値引き)まで任され、社員は裏でタバコを吸っていたのを覚えています。今考えれば体よく使われていたのかなと思います。そうは言っても当時は割と勢いのあったダイエーさん(札幌では昔から丸井今井デパートと三越がありそれぞれ丸井さん、三越さんと呼んでいました)。こちらも、使われてばかりではなく刺身を食べさせてもらったり、焼き魚を食べさせてもらったり、となりの惣菜コーナーやミートからはざんぎなども持ってきて食べていました。その他、社員割引も使わせてもらえたのでよく両親に、刺身の盛り合わせをお土産に作ってもらって帰ったものでした。食べ物ばかりではなくテナントに入っていた洋服屋もブランド品店だったのですが割引になったのでよく購入していました。割引で購入したとはいえ、当時としては考えられないような割と稼げていたんだと思います。まあ、土日はフルに働いていましたが。
やりがいを感じたところ
とにかく鮮魚部門のすべてを社員並みに任せて頂けたことが一番のやりがいだったと感じます。魚の仕入れから検品、さばきや盛り付け、パッキングや魚の焼き方。時節毎に行う祭事の特設会場のレイアウトまでやらせていただいてました。その中で一番メインになる仕事はウナギのかば焼きといかの丸焼きでした。ウナギの焼き方を教えてくれた師匠は大阪くんだりまで行って焼き方を教わってきたそうで、それをそのまま伝授してもらったおかげで結構売れ行きがよく、土用の日は一日いっぱい焼いていたのを覚えています。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
ウナギを焼くスペースを「ウナギ小屋」と呼んでいたのですが、たぶん一坪位のスペースしかなかったと思われるのだが、扉をしめ切っているととにかく暑かった。そして「ウナギ小屋」は鮮魚の作業場とは仕切られていたので、忙しいときは他のウナギをを火にかけたままで焼き上がりを作業場に持っていかなくてはならなく、苦労していた。やはり同じ作業場に設置してもらうか、せめて作業場にベルでも設置して焼きあがったらこちらから知らせて取りに来てもらうスタイルを確立すれば、もっと「焼き上がり」を提供できたのではないかと思う。同じく盛り付けるトレーもぜんぜん違う場所にあったので、それももっと工夫をすれば作業の効率を図れたと思う。
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