通勤がしやすかったのが一番の決め手でした。未経験者歓迎という記載も気軽に応募できました。福利厚生がしっかりあったのと、給与が良かったのもあります。あとは知名度が高い企業だったので、変なところではないだろうという安心感がありました。

接客メインの仕事なので、服装や髪形の規定は厳しかったです。接客マニュアルも厳しく決まっており、研修制度もしっかりとしていました。
本社で数日研修したのち、店舗に配属されました。
店舗ではスタッフはピシッとした服装で丁寧な接客をしていましたが、裏に入るとどんな人よりも言葉遣いがひどく衝撃を受けました。
どこでもだれでも仕事の顔とそれ以外は違うと思いますが、極端すぎると思いました。

先輩もヤンキーのようなノリで、口が悪く下品でした。しかし仕事はしっかりとしていました。指導も厳しかったです。
新人にはあたりも冷たく、仕事のこと以外では話すことはほとんどありませんでした。
休憩中に一緒になっても会話はありませんでした。自分の居場所が職場にはなく、いつも辛かったです。
女ばかりの職場だったので、女特有のいやな感じもありました。表面は仲良くしていても陰口は言い合うといった学生みたいな感じでした。

店長にうまくなじめないと相談したりしましたが、解決には至りませんでした。
店長もスタッフとは仕事だけで、一線を置いているようでした。

私は仕事だから仕事がきついのは当たり前だと思っていましたが
あまりの裏での雰囲気に耐えられず辞めてしまいました。

やはり接客の仕事なので、お客様に感謝されたときなどはやりがいを感じます。
特にお年寄りなど、機械や契約の仕組みに弱い方などに詳しいことを時間をかけて教えたりするととても感謝されました。
ありがとうと言われると、仕事だから当たり前なのにわざわざそう言ってもらえるなんて嬉しく思いました。

予定していた待たせる時間より早くこなせたときなどもやりがいを感じました。うまくスピーディに案件をこなして何人もの接客ができるとその日は達成感があります。

スタッフが多かった職場でしたが、同期はいないので新人は孤立してしまいます。２人採用とかだったらよかったと思います。
休憩時間も周りにいくところがなく、狭いスタッフルームで仲のよくない相手とでも過ごさなければいけませんでした。
休憩時間でも休憩した気がしませんでした。とても苦痛でした。

先輩スタッフが新人に対して歓迎的な雰囲気ではありませんでした。
挨拶もしてもらえませんでした。
優しく親身になって教えてもらうということがなかったです。ずっと新人はこういう扱いを受けていて繰り返し同じことがされているようだったので
そこの職場では伝統のようでした。しかし、いちばん近い先輩は、まだこの店はマシでほかの店舗の方がひどいと言っていたので社風なのかもしれません。