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自分は黒子に徹して、そばを離れてはいけなくて・・・

  • 投稿日 : 2015-05-26
  • 投稿者 : ひろひとさん(50代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

自分の都合で、土・日・祝日しか仕事が出来ませんでした。日曜日に入る新聞の求人広告で探していると、たまたま目に留まったのが結婚式の花嫁さんの介添え職。経験がなくてもしっかりとした研修を行うから大丈夫と記述があったので応募しました。面接後、採用されました。

口コミ・体験談

しっかりした研修を設けるから大丈夫と言っていたにもかかわらず、ざっと軽く説明を受けただけで、すぐ数日後に実務に放り出されたので困りきってしまいました。身だしなみ(規定の髪型、メイクなど)の説明など、聞いていれば何とか理解できることならいいのですが、段々と難しい内容に変わっていって、ドレスの裾の裁き方、着物の裾の上げ方や持ち方など、言葉で聞いただけではわかるはずもなく、実際に習得しないと仕事にならない専門技術を軽く数回流してやってみただけで驚きました。これでは覚えられるはずもなく、結婚式当日は何も出来ませんでした。出来なくて当然なんだけど、新郎新婦にしたら大迷惑な話です。「ベテランの介添えさんが付きますから、当日は安心してくださいね。」と説明されていたはずです。大事な場面で、何も出来なくて悔しい気持ちと、新郎新婦のおふたりにご迷惑をかけてしまったことが申し訳なくて、仕事が終わってからバックヤードで大泣きしました。そして、こんな信頼できない場所はすぐに辞めようと上司に正直にクレームを告げました。すると、ベテラン介添えの先輩2人がそばに駆け寄ってきて、「人がいなくて本当に困っているから」とか「慣れたら大丈夫だからお願い、続けて!」と引止めに入りました。結局辞められずに続けることに。その後、回数を重ねて自力で技術を身に付けて、ベテラン介添えになりました。

やりがいを感じたところ

「おめでとう」に溢れている華やかな幸せな現場での仕事は、こちらも本当に幸せになります。幸せのおすそ分けを毎回いただきながら仕事をしていました。また、新郎新婦、特に花嫁さんから「○○さんが介添えで付いていてくれたから、安心できました。」とお褒めの言葉をいただくと、挙式、披露宴という人生の大切な場面に自分がお手伝いを出来たことが嬉しく誇らしく思えます。
新郎新婦のご両親から「よろしくお願いします」と、ご祝儀袋に入れたチップをいただくことがあります。表面上、一応お断りをするのですが、もらってはいけない決まりはないので、ありがたくいただき、更に頑張ろうとやりがいを持ちます。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

介添えは花嫁さんの黒子役です。そばにずっと付いています。という事は、一旦仕事中になってしまうと、自分の休憩などありません。挙式前の身支度時間から、挙式、披露宴、終了まで7時間以上もザラ。手配などの関係でものすごく動き回るし、しかも想像以上に力仕事。着物の裾やドレスの裾は非常に重くて、それを持ち上げながらお世話をするんです。気を遣うから頭も気持ちも疲れます。トータル的に体力勝負なんです。なのに、ずっと付きっ切りという事は、その間椅子に座ることも出来ないし、トイレにもいけません。一番辛かったのは、食事の時間がないこと。そんな内容の激務だからこそ食べないと体が持たないのに・・・。披露宴で豪華なお食事を召し上がっている参列の皆さんを見ているだけで辛かったです。自分のお腹はグーグー鳴ってました。


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