- 投稿日 : 2013-02-26
- 投稿者 : 現大学職員さん(50代男性)
総合評価
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充実感
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待遇度
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自由度
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この仕事を選んだ理由やキッカケ
前の職場(予備校事務)をやめて、しばらくぶらぶらしていたら、私立大学の事務で働いている知り合いから、事務の募集をしているとの話があり、年齢的にも無理だろうと思いながらも応募したところ、2回目面接をしただけで合格してしまいました。
口コミ・体験談
予備校は学校といっても実際は企業と同じ感覚でしたが、大学というところは良くも悪くも学校だというのが実感です。良いところ。もちろん大学といっても特に私立は利益を上げていくことが必要ですが、予備校のように遮二無二という悲壮感は少ないと思います。あくまで是々非々という感じで、いくら利益が見込めても、それはだめでしょうということはやりません。そういった意味で、嫌な気分で仕事をすることは少ない。また、やはり毎年卒業生を社会に送り出していくということは、自分の仕事が社会のために少しは役立っていることを実感できますので、それなりにやりがいもあります。悪いところ。やはり教員と職員の間では考え方に違いがありますので、そのあたりを調整しながら事をすすめていく必要があり、予備校の時ほどスピーディーに物事を進められません。教員も職員も自分こそ大学を運営しているのだという思いがあり、その思いが対立を生み、事がなかなか進まないこともあります。客観的に見れば馬鹿な内輪モメなのですが、そのあたりの調整は難しい部分もあります。ただ、それでも一般企業のような気分の悪くなるようなハードワークはありませんので、教育関係で働きたいという方にはわりとオススメできる仕事だと思います。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
大学というのは以前は教員(特に教授)の力が非常に強い組織でしたが、教員に任せておくと会議ばかり増えて肝心な事がいつまでたっても決まらないという弊害が明らかになってきて、どちらかというと教員は教育研究を、大学運営は職員でという流れになっていますので、職員にとっては以前よりずいぶん働きやすくなっています。
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