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初めての居酒屋アルバイト、そして初めてのパフェ作り

  • 投稿日 : 2015-06-22
  • 投稿者 : にしうちさん(40代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

当時昼間は別のアルバイトをしていたのですが、アパートの更新が近づき、引越しを考えていたので引越し代を稼ごうと
夜〜深夜のアルバイトを追加するために求人雑誌を見て、希望時間帯に合うアルバイトとしてわたみん家を見つけ、応募して面接に行きました。

口コミ・体験談

駅に近かったので、昼間の仕事帰りにも間に合い、また時間に余裕があるときは一旦自宅に戻っても自転車で10分ほどだったので通勤が楽でした。
当時、ホールのウエイトレスは間に合っていたので、基本は飲み物を作る役割でした。
アルコールを先に入れると混ざりにくい、またはカラフルなカクテルは混ざり過ぎないように注意したり、とても楽しい経験でした。
手がすべるとアルコールが濃くなったり、ビールの泡がてんこ盛りになったりとたくさんの失敗もしましたが
一緒に働く社員やアルバイトのスタッフとも仲良くでき、良く仕事のあとで飲んだりしていました。
仕事終わりがラストまで(深夜2〜3時)だというのに、そこから飲みに行ったり、カラオケに行ったり。
今から考えると良く体力がもったなという印象です。
中でも印象に残っているのがパフェ作りなのですが、お客様がデザートで注文されたものを、そろそろ食事が終わるかな。。。というタイミングで作り始めるのですが
下からカステラ・クリーム・アイス・・・と積み上げていってもなかなか写真どおりの綺麗な形にならず 四苦八苦したのを覚えています。
忙しいときは飲み物づくりに追われてデザートが作れず「そろそろデザートを」と言われてあわてていびつなパフェを完成させたり・・・
それでもとても楽しかったです。

やりがいを感じたところ

たまにお客様に食事を運ぶこともあったのですが、常連のお客様の好みを覚えてコーヒーに砂糖を追加したり、ブラックで出したり アルコール薄めのカクテルにしたりしていると
お客様から「覚えてくれてありがとう」と声をかけていただいたり、私の名前を覚えてくださって気さくに話しかけてくださったりする事があり、それがとても励みになった記憶があります。
あとはスタッフ同士で「シフト代わって欲しい」と頼まれ「仕事覚えるの早いから安心してまかせられる」と言われたときにはジーンとしました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

常に深夜帯はバイト料が高かったせいか人数がギリギリでてんてこ舞いだったので、もう1〜2人配置スタッフを置いて欲しかったです。
飲み物作りに追われているのに配膳スタッフが1人だけで、そのスタッフがオーダーを取っていると出来上がった料理を運ぶ手が足りずに手伝うことに。
手伝っている間にもどんどん料理ができあがり、飲み物のオーダーも入り・・・そのうちグラスが足りなくなって洗いに回ったり等々、基本的に人が足りていないなと感じました。
予算の関係でこれ以上は無理なんだ、という話を社員の方から飲み会で聞いた事がありましたが 本当に社員の方々が忙しそうに走り回っていて
体を壊すんじゃないかとみんなで心配していたのを思い出します。
その後引越しが決まり、アルバイトを辞める事になったときには、みんなで送別会を開いてくれたのも懐かしい思い出です。
人が足りず、みんなで助け合って働いていたので、社員とバイトの区別なくみんな仲良くできたことはとても良かったと思いますが
辞めてしばらくしてから、バイト仲間から「店長やめちゃった」と聞いたときには『ああ、やっぱりな』と思ってしまいました。
社員が忙しいのは当然で仕方のない事なのかもしれませんが、あれは忙しすぎでした。
すべて社員に負担が押し寄せるような職場だったので、長く続けられる人は珍しいかもしれません。


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