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特許事務所へ転職し、専門スキルを身に付ける

  • 投稿日 : 2015-07-06
  • 投稿者 : マハエさん(30代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

パテントサロンという特許事務所の求人専用サイトを見て募集をしりました。前職は楽しく悪くはなかったのですが、年齢的にも30代に差し掛かり、今後のキャリアを考えたときに専門スキルを身につけたかったため、応募した。

口コミ・体験談

特許技術のプロフェッショナルとして、周りもハイスペックな所員が多く、とても勉強になります。向上心が高く、どんどんスキルアップしたい人には良い環境と言えると思います。失敗したことは、異業種未経験で入所した点です。弁理士試験か行政書士の資格の勉強でもしておけばよかったと思います。法律の知識がゼロに近いととても厳しい業界です。また、特許事務所はたいていワンマン所長が経営しているところが多い、と聞いてはいましたが、実際に入所してみるとやはりワンマンでした。私はもう少し大きめの企業で働いていたので、意思決定権が全て一人の所長にゆだねられている点がとても驚きでした。所長と密に関わらないといけない部署はとても大変そうでした。所長のこだわり通りに仕事を進めたり、ある程度、顔色をうかがわないといけない場面もあります。そういったところは、窮屈に感じます。また、決められたことを決められた通りに仕事をする、という特許業界独特の業務も、裁量権が与えられ、自由に個人の発想を活かすという業界から来た者にとっては、あまり面白みは感じられませんでした。寸分の違いもなく庁提出用の書類を納品するといったイメージです。英語の使用頻度も高く、留学経験者や海外の大学や大学院で学位を取った所員も多いです。英語を使った仕事をしたかったので、その面はとても良かったです。

やりがいを感じたところ

難しい契約書の英訳を任せられ、それを無事に納品できたときにはやりがいを感じました。私は法学のバックグラウンドは全くなしで入所していたので、契約書の内容は全く理解できませんでした。自分でネットで法律用語を調べたり、所内の弁理士さんに聞いたりして、分からないところを一つ一つ確認していきました。作業時間もかかりましたが、最後に納得のいく形で英訳を終えたときは達成感を感じましたし、上司からも評価して頂いたので、とても心に残っています。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

自分の意見や提案はあまり受け入れられません。あくまでも上からトップダウンに降りてきた指示に従うのみ、という職場環境です。機械的に指示に従い、言われた通りに仕事をするだけなので、クリエイティブな発想を活かしたいという人にはあまりお勧めできません。判で押したように、皆と同じものを納品することが求められているので、ルーチンワーク化すると少し物足りなくなると思います。また、中堅の事務所ではありますが、慢性的に人の出入りが激しく、常に人手不足の環境です。私のような新人に手取り足とり教えてくださる先輩も少なく、なかなか人に聞きにくい環境であるところは改善して欲しいと思います。チームプレーがあまり出来ていない事務所だと思います。


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