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特別養護老人ホームでの実際 ~質の高いサービスを~

  • 投稿日 : 2015-08-16
  • 投稿者 : かおりさん(30代女性)

総合評価

  • 5.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

大学が福祉系の大学だったということもあり、法人から大学内に求人が出ていたため、この仕事を選びました。
事業も介護事業のみならず、病院を経営していたり、複数の都道府県にまたがっていたため、社会貢献度が高い法人なのだな、と安心感がありました。

口コミ・体験談

特別養護老人ホームへの配属となりました。
「キツイ、キタナイ、キケン」の3Kと言われる業界でもありますが、実際に働いてみるとイメージがまったく変わりました。
7~8年ほど経験しているベテラン先輩職員たちは、毎日生き生きと働いており、利用者さんのことを本当によく考え、改善案を提案したりしていました。
マニュアルというか、研修や社員教育もしっかりしていました。
ルールや方法が決まっているので、職員もパートさんも同じ対応方法で、何が正しいか、何が正しくないかがはっきりしており、質の高いサービスを提供していると感じました。
決してマニュアル人間になれということではなく、一定の決まった方法・ラインがなければ、柔軟に対応することもできないと思うのです。
具体的な例を一つあげると、「利用者様はお客様、ホテル並みのサービスを」という考えが、社員もパートさんにもしっかり教育されておりました。
「~させる」ではなく、「~していただく」。
言葉遣いを丁寧にすること、敬語を使うこと。
しかしながら、敬語を使うことが目的ということでもありませんでした。
慣れ親しんだ利用者さんに対して、親しみを込めて敢えて敬語を使わないこと。
これも利用者さんにとって「自分の家」だと思えるような配慮でした。
「敬語を使う」というマニュアルがありながらも、柔軟に対応することも一つのルールだということが全職員・パートさんに認識されており、本当に学ぶことが多く、気持ち良く働くことができました。

やりがいを感じたところ

食事介助、排泄介助、入浴介助、レクレーション等が中心となるのですが、片麻痺の方、半身麻痺の方、軽度の認知症の方などさまざまです。
毎回の介助の後に、「ありがとう、ありがとう」と言われるたびに、やりがいを感じます。
食事や排泄など、毎日の何気ないことをお手伝いするだけなのですが、利用者さんにとっては、当たり前のことを一人ではできなくなってしまい、
手伝ってもらえることが感謝に繋がっているのだなぁと思うと、もっともっとこの方の役に立ちたいと思うようになりました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

ショッピングやドライブなどの外出をもっと増やせばいいのではないかと思いました。
もちろん多少はあったのですが、少ないなぁという印象です。
企画も、数週間前から企画書を作成して許可をもらわなければならなかったため、敷居が高く感じました。
特別養護老人ホームとはいっても、自立度の高い方は想像以上に多いものです。
認知はしっかりしているものの、目が多少不自由なだけであったり、半身が不安定で杖をつきながらであれば、ほとんどご自身でできる方もいます。
付き添いをするだけでショッピングやドライブなどが可能な利用者さんに対しては、「今日は天気がいいから外出したい」といったこともかなえられるように、
もっと気軽に外出できる機会があればいいのではないかと思いました。


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