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コミュニケーション障害の自分が挑んだお仕事

  • 投稿日 : 2015-09-02
  • 投稿者 : くーとさん(20代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

友人とよく飲みに行くお店で、店員の方も笑顔で対応しており、注文も早く、スマートだったので、お店の印象自体は良かったです。
スタッフ募集という張り紙を見て、とりあえず応募してみようと思い、仕事をはじめました。

口コミ・体験談

・飲食業ということもあり、まず定時に上がるのが難しいです。
お客さまも、酔っ払って歩行が出来ず、トイレや座敷でうずくまったり、なかなか帰ることが出来ない方もいます。
そういったお客さまへの対応が最初は大変でした。
自分が話していることがよく呑み込めず、怒鳴りかかってくる方も中にはいます。
また、出会いの場と勘違いして、他のお客さまや、スタッフにちょっかいを出す方もいます。
この仕事をしていると、そういった方が後をたちませんが、1スタッフとして、横柄な対応をしてはいけません。
あくまでも、冷静な対応をとらなくてはいけないのが、この仕事の大変なところだなぁと感じています。
・嘔吐物の処理が、とにかく大変でした。
まず、日常で他人の嘔吐物を処理する機会など、そうありませんから慣れるのに一番苦労しました。
最初のうちは、胃液の匂いで、嘔吐物を処理していた自分まで嘔吐していました。慣れるとなんのことはありませんでしたが。
ただ、この仕事をしたので、知人などが嘔吐してしまっても冷静に対処できるようになったのでよかったです。
・アルコールを運ぶのに手間取りました。
飲食業なので、料理や飲料を運ぶ仕事が大半です。
重くてお皿を割ってしまったことが何回かあります。

やりがいを感じたところ

・リピーター客が増えたことです。
何度か接客をするうちに、お客さまに顔を覚えてもらうことがあります。
例えば、
「接客が良い」や、「いつも笑顔で接してくれる」などとお褒めの言葉をいただいたときなど、とても嬉しく感じます。
次回からも、もっと頑張るぞっといった意欲に繋がっていくので、こういったお客さまとのコミュニケーションがやりがいになっています。
まれに、嫌な印象で覚えているお客さまもいるので、そういった場合は、精進しないと、と自分の反省にもなります。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

・定時にあがれたら、もっと良かった。
一番のネックは、定時で仕事が終わることです。
なかなか難しい問題なので、これはスタッフを増やしていくといった対策しか浮かびません。
・スタッフの教育面がもう少し、整っていれば、もっと良かった。
先輩から教わることが多いです。それも、あまり教えてはもらえません。
自分から聞きにいかなければ、ずっと分からないままの仕事があります。
だから、聞けずに、接客が上手なスタッフの対応、動きを見ながら、自分も真似してスキル向上させなくてはいけませんでした。
コミュニケーションを取るのが苦手なので、そういった質問をする機会がなかなか分からず、結局、そのままにしてしまうことがあります。
なので、勉強会があればいいと思います。


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