バイト先の上司から求人を教えてもらい、応募しました。それまで、事務職関係の仕事は一切したことがなく、経験がなくてもできるのか不安だったのですが、会社の対応もきちんとしてて良かったため、自分でもこの会社に貢献したいと思い、この仕事を選びました。

最初は、事務職の仕事とは、一体どのようなことをするのか全く分からなかったため、諸先輩方から色々なことを教えてもらいました。電話の応対や、来客時のマナーなどは初めに会社の研修で教えてもらえたのですが、いざ本番となると、どういう風に動けばいいのかわからなくなるということがありました。失敗した後は、落ち込むこともありましたが、先輩方のフォローもあり、その後ミスはなくなり、わからないことなどが出てきた時はすぐに先輩に聞きに行くようにしました。また、仕事に慣れてくると電話の応対などで、お客様が励ましてくれたりすることもあったため、自分にとってはとても励みになり、これからもこの仕事を頑張っていこうと思えました。事務職という仕事は地味にみられることも多いと思いますが、やるべき仕事も多く、取引先の方とも接点があるため、とても内容の濃い職種だと思います。また、自分の職場は諸先輩方がとても明るく、仕事が終わった後、気軽に飲み会などに誘ってくれたりもしたため、初めての職場に不安だった自分もすぐに打ち解けることができました。会社内でのコミュニケーションも大切でしたが、勤務外のお誘いで仲良くなり、仕事が円滑に進んだこともあったため、とても良い経験になったと思います。

大きな仕事が来た時にやりがいを感じました。私が携わった事務の仕事は、基本的に１年中同じことをするのが多かったのですが、年に２回程大量に文書の作成などをしないといけない時期がありました。電話をかけて物品の発注や、取引先の方からいただいたデータをまとめて印刷することなど、事務職らしい仕事ばかりですが、大体の作業が一人に集中するため、その大きな仕事が無事に終わると、とてもやりがいを感じることができました。この仕事は自分にとってとてもいい経験だったと今でも思います。

向上心をもっともてたら良かったと思いました。自分では頑張って仕事をしているつもりでも、先輩からあまり向上心がないと見られていたため、最低限の仕事しかしていないと思われていました。先輩から注意を受けた時はショックをうけましたが、自分の悪い点を気づかせてくれたので感謝しています。その後は、仕事について学ぶ姿勢などを大切にし、あたえられた仕事をこなすだけではなく、周りに目を配らせて、仕事が滞っている人を見つけたら率先して手伝うようにするなど、様々なことに取り組みました。この経験がなかったら、ずっとやる気がない社員に見られていたと思いますが、仕事を手伝うようになった後もそこで止まることなく、より一層向上心をもてたら、もっと良くなったのかなと思いました。