もともとは昔、友人が働いていました。働くきっかけになったのは、丁度その地域でのアルバイトを探していて、求人票を見つけたからです。
求人票に書かれている日数は働くのが難しかったため、説明したところ、少し少なくても雇って頂けることになりました。

レジ打ちや品出しなど、基本的に作業は難しくありません。
商店街の入り口に位置するため、様々な方が通りがかり、購入されて行きます。
子供からお年寄りまで、本当に色々な方がいる故、少し大変なこともありますが（妙なクレームが入ったり）、
楽しく働いていられることが多かったです。

仕事仲間も良い人が多く、多少シフトにばらつきがあったり、
都合が合ってなかなか決められない場合も、融通して下さいました。
ただ、どうしても主婦のパートさんは休日に出られないとか、
学生さんで補修から抜けられない、などで、無理にシフトを埋めるようお願いされることもあります。
別の仕事もやっていたので、ちょっと大変な部分もありましたが、
恐らくこういった店舗ではどこもそんなものでしょうか。
お互いさまの部分も多いでしょうし。

笑いごとではないのですが、商品の何割かを外に並べなければならないので、
天気の悪い日は大変です。
段ボールが雨にぬれるし、台風など、天気が荒れている時は閉店になったりします。
シフトを入れていた日が急に休みになると、
生活にも影響しますし少し困ったことはありました。
ちょっとした雨くらいであれば、先輩と協力して慌てて中にしまったり、
いっそのこと笑いに変えて、楽しくお仕事していました。

子供たちの笑顔でしょうか。
駄菓子屋なので、子供のお客さんは多くいます。
嬉しそうにお菓子を選んでいき、自分でレジに持ってくる姿が可愛らしいです。

ありがとう！と笑顔で言われると、こちらも嬉しくなります。

駄菓子屋は、スーパーやコンビニとは少し違ったお菓子も並んでいるので、
見ているだけでも楽しくなります。
また、新作のお菓子や、季節限定のフレーバーなどをいち早く知ることができるのも、嬉しかったです。
気になるものは時々、自分で購入していました。

たまたま入れ替わりが激しかったのかもしれませんが、
人手が足りていない時期が多く、シフトを回すのが苦しいことが多くありました。
経営する側の方にも、勿論色々な事情や考えがあるとは思いますが、
たびたび人が足りず、何とか出て！と言われるのも大変でした。
ダブルワークや、多忙な学部の学生さんで構成されていたので、仕方がないかもしれませんが・・・

また、どうしても人が足りない時に、忙しい曜日や時間帯でも、一人で回さなければならないことがあります。
まだ仕事に慣れていない時期にこれをやって、パニック状態になったことがありました。
要領が悪い自分が悪いのですが、手当が増えるわけでもなく、
ただひたすら忙しいだけ、というのは改善して欲しかったですね。
何より、お客様に迷惑がかかってしまいますから。