今まではフリーターだったのですが、結婚をきっかけに生活をきっちりしようと思い
資格（栄養士）を活かせる仕事を探していました。
家での家事もあるので土日祝日休み・残業なしの仕事が良く、
ユメックスの求人サイトを見ていて丁度その条件で募集していたので応募しました。

子供たちとのふれあいが多く、食育も充実しています。
お正月にはみんなでお餅つき、春にはたけのこ掘り、夏は園で夏野菜を育てたり
秋は炭火でさつま芋や秋刀魚を焼きます。
特に園で育てた野菜は、園児たちが種まきから収穫までを自分でやるので
収穫したピーマンやゴーヤを給食で出しても残すことがほとんどありません。
子供たちがおいしそうに食べている姿を見るととても暖かい気持ちになります。
この他にも一緒にクッキーの型抜き・お好み焼き作り・味噌汁作り・おやつ作りやジャム作り等、
子供たちとふれあいながら楽しくクッキングをしていました。
また食事のときに各クラスを回って一緒にご飯を食べることで、それぞれの好き嫌いや料理の感想を聞いたりして「美味しかった」と言われると
多少いやな事があっても頑張るぞと励みになります。
この仕事は、料理やお菓子作りが好きな人は楽しみながらやれると思います。
季節ごとの行事食を考えて、
七夕には星型にくり抜いた野菜を散りばめたそうめん、クリスマスやお誕生日会にはケーキを焼いたり自分のアイディアを活かせる場面が多くあります。
初めて作る料理はたまに失敗してヒヤヒヤすることもありますが、調理員と相談・工夫して美味しく作り直したりして、後から思い出すと笑い話になっています。

献立作成から栄養・衛生管理、食材の仕入れ、調理まですべてやるので仕事は多いです。
離乳食から乳児食、幼児食、アレルギー食等の幅広い知識を持って献立を作成していきます。
・今日の献立は不評だったから来月はこの料理に変えよう
・子どもたちがリクエストしてきた料理を献立に入れよう
・お店で食べた料理がおいしかったからこの料理も食べてみて欲しい
など自分の考えや子供たちの要求をすぐに反映できて、さらに反応が直に返ってくるのでとてもやりがいを感じられました。

栄養士が１人しかいないので調理室での手順・作業等、きちんと調理員さんとミーティングしておかないとお昼ごはんの提供が遅れたり、衛生管理がめちゃくちゃになることもあります。
また食事関係のほとんどに栄養士が関わっているので、各クラスの担任の先生とのコミュニケーションも大切です。
が、やはり人数的に栄養士１人ということもあり、なかなか円滑にいかないこともありました。
保護者の方との関わりもあります。質問したいことがあるけど栄養士がいなかった・
ほかに答えられる人がいない。とういうことにもなるので
せめて２人いれば１人が急に病気等になったときでも安心して休める環境が整います、
その点が改善できれば良いなと思いました。