ヨルマチというサイトで夜のお仕事一緒に探します。という広告を見て連絡をしました。
キャバクラ、スナックの経験はありましたが居酒屋やバー店の経験や人脈もなかったので応募しました。スタッフの方が事前にお店と連絡をとり、私は面接に行くだけで良かったのでありがたかったです。

私はキャバクラ、スナック勤めが長く、次は違う仕事がしたい！と思い、ダーツバーの店員というジャンルを選びました。
とは言え、カウンター越しにお酒を出したりするのでスナックとあまり変わらないようにも感じました。

その店は雇われ店長が一人で店をやっており、(たまにオーナーがくる)プロダーツの方で、店にはダーツが置いてありお客さんが居ないときなどは私も教えてもらったりと楽しかったです。

３ヶ月ほどたった時に、店長から「人が入ったらやめるつもりだった」と言われ、やっと仕事がなれてきたのに店には私一人になってしまいました。

しかしオーナーがここをガールズダーツバーにするから貴方が店長ね！頑張って。と言われました。

突然の事で断ることも出来ず、いきなりガールズバーに早変わり(笑)

看板のや名刺の作成、新しい女の子の手配や教育。それはもう大変でした。

お客さんは私がキャバクラ、スナックで働いていた時から通っていてくれた方たちが来てくれていたので売り上げはまあまあありました。

店が狭く、女の子も少なかったのでお客さん通しが仲良くなったりして面白かったです。

基本的にはオーナーは店には来ないし、売り上げがあれば自由にさせてもらっていたのでお仕事はとても楽しくできました。

フレンドリーな友達みたいなノリでカラオケしたりダーツしたり。

お給料もきちんともらえていたので嫌なことはあまりなかったです。

キャバクラと違って隣に座ったり、ドレスを着るような場所でもなかったので夜の街で働いてみたい方にはいいところだと思います。

自由に任されていると言うのは逆にプレッシャーでもありました。
だからやる気に繋がりましたね。
自分の頑張り次第で売り上げが変わるというのも目に見えてわかるので。
お客さんの楽しそうな笑顔、楽しかったよと言われること自分が認められたような気持ちにもなります。
また、看板やサイトなどをみて来店してくれたお客さんが、次にまた来てくれたときはとても嬉しくなりました。
新しく雇った女の子も、経験がない子が多かったので教えた事をどんどん吸収してくれるのもやりがいを感じました。

ガールズバーとうたっている割には女の子の人数が明らかに足りないことは不満でした。
席数は12、3でしたが、初めの頃はオーナーと二人で勤務していたので満席になると、注文を聞きながらお酒を作って出したり、何かをしながら色んな方の話を聞いたりしなければならない事もあったので辛かったです。
最低限の人材は確保してほしかったなとおもいました。
またお給料は、時給だったのでもらえないという事はないのですが歩合制もあったので稼げない人と稼げる人では大分差がありました。逆に言えばやればやるだけ稼げるのでいいのかもしれませんね。

制服などがなかったので、毎日服装を考えるのも大変でした。
服装自由だったので毎月の洋服代はけっこうかかりました。