県内最大級のショッピングセンターで県内初出店ということもありとても興味をもちました。もともと、お寿司が好きでしたので働いてみたいと思っていました。時給も高めで応募時の履歴書不要というところも魅力的でした。

シフト制で土日は必ずどちらか入れないといけません。私の場合は、平日お昼１２持から午後３時まで、週末は八時間勤務でした。１ヶ月の前半と後半で分けてシフトが組まれます。シフトが組まれる１ヶ月前に希望休をもらえます。
県内初出店なので、オープン時には県外から若い派遣社員が、研修スタッフとしてきていました。私は、もともと接客(ホール)希望でしたが、製造側に配属されました。始めに、お寿司のネタの量が写真と一緒に表になっている張り紙をみながら軍艦の上に計量したネタを乗せていきました。体に量の感覚を身につけさせていき、張り紙をみなくても正確な量が乗せられるようにしていきました。慣れてくるとテキパキ動けました。その次は洗い場に配属されました。プールのウォータースライダーみたいなところにお皿や湯呑みやデザート皿が流れてきます。これを種類ごとに５～１０枚ず重ねて洗浄機にかけます。単純作業の繰り返しで、結構腰に来ました。精神科にもきます。週末でも１人でこなさないといけないので負担が大きかったです。ここは人員削減しないほうがいいと思いました。三時間ぶっ通しでしたので一時間ごとに交代してもいいと思います。第一に、健康がないと働けません。

人員削減で人が少なすぎて、とても忙しいので、やりがいを感じる心の余裕もありません。窓ガラス越しにお客様が、美味しそうに食べているのを見ると、嬉しくなります。製造担当は、実際にお客様とコミュニケーションがとれないので、やりがいを感じることが少ないと思います。休憩室で同僚と意見交換をしているときは同じ悩みを分かちあえたりするので、いいと思います。こちらの会社は品質より売れる量が肝心ですので、やりがいを感じることはあまりありませんでした。

研修時に、ユニフォームは匂いのきつい柔軟剤を使わないでと言われましたが、休憩室は、喫煙可でとてもタバコ臭いときがあります。食べ物を提供する会社がこのようなマニュアルではいけないと思いました。出勤人数が多い時は、貴重品を入れる個人ロッカーが足りなくて、大変困りました。洗い場で三時間ぶっ通しでやるのは体にも精神的にも負担がかかります。一時間おきに交代するなどしてしたほうが従業員の負担もへらせるとおもいます。スーパーバイザーが社員に大声で怒鳴ってばかりいましたが、周りで作業している従業員もかなり不快になります。働く環境を変えた方がやりがいも増えると思いました。やめていくアルバイトの意見も聞いてみるといいと思います。