お店の前に貼ってある張り紙を見て応募をしてみました。当時学生だったので、学校終わりや授業がない日にフルタイムで入ることができるバイトがしたかったので、この仕事を初めてみました。

また以前にスーパーでバイトしていたこともあったので、その経験を活かす仕事がしたかったからです。

他のコンビニと違って、基本お客様が多いので、やることがたくさんあるのでいい意味で暇な時間がありません。

平日の朝の時間帯なんかはこれからから出勤する方々が、かなりの列になってレジに並びます。それなので2時間くらいレジを打ちっ放しなんてのは日常当たり前の状態でした。

そんな中でもスタッフ全体で協力していく体制だったので、大変でもとてもやっていける環境でした。

ただ気をつけなくてはいけなかったのは混んでいる時に、急ぐとはいいつつもレジの業務が雑になりがちになってしまうので、言葉使いや商品の袋の入れ方が雑になってしまうことがあり、お客さんに注意されてしまうこともありました。

また年末年始はスタッフがお正月の帰省で帰ってしまう関係で人で不足になるのを防ぐために、お店がその時に入るスタッフに対してはいつもより時給をあげてくれるということがありました。

当時学生だった私からすると、確かにお正月は帰りたいというのはありますが、遊ぶお金が欲しかったのでお正月でも喜んで入ったのを覚えています。

いい意味でちゃんと働いた分のお年玉がもらえる状態でした。

社会人になってもお正月にここまでお金を出してくれるコンビニのバイトはなかったのではと思います。

人数が少ない時でもいるスタッフでちゃんとお店を回せた時です。
どうしてもシフトの関係で本人お店を回すのにギリギリの人数で回さなくてはいけない時がありましたが、それでもうまく回せた時にはちゃんと仕事ができているなとやりがいをかんじました。

人が少ないとちゃんと生産性を考えて仕事をしなくてはいけないので、工夫が必要です。

その時の経験は社会人になった今でも、うまく仕事を回していくコツに繋がっていると私は思っています。

飲み物やタバコが他の大手のコンビニよりも品数が少なかったことです。

確かに必要な商品を絞っているというのはあるかもしれませんが、コンビニとはいえどもお客様は色んなものを求めお店へやってくるものでした。

特にタバコはない銘柄を言われることも多かったので、そういった銘柄の商品はあったらあったでお客様は喜ぶし、お店の売上にちゃんとつながるものだと思います。

またタバコの場合はそこまでお店でスペースをとらないものなので、取り入れるべきだったと思いました。

コンビニなのでなんでもかんでも取り扱うのは無理ですが、売上の高いものを扱ってこそ、売上を生産よくあげていくコンビニであって、お客様のため、従業員のためのお店なのではと思いました。