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東北地方で一時盛況だった家電量販店の行く末

  • 投稿日 : 2016-02-23
  • 投稿者 : けんたさん(40代男性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

当時なかなかアルバイト先が見つからず、地方の為、アルバイトなどの選択肢も無い中、知り合いの紹介でアルバイトとして紹介してもらった。自分は家電に対してあまり知識がなかったが、これからの時代にどういう家電が出てくるのか興味があったので選んだ。

口コミ・体験談

私が働いていた電気屋は、国道を挟んだすぐ近くに小島電気があった。当時の上司から、仕事のない平日の日中や、週末目前の前夜に、小島電気へ客として訪問しで、上司が指示した数種類の電化製品の価格を調べてこいといわれ、毎週偵察に行かされた。結局、相手の電気屋が掲示する売値より安い金額をこちらの電気屋が掲示することで、お客様に対して、あっちの電気屋よりこちらが安いというアピールをし、購入してもらうという、利益を考えているのか、考えていないのかわからない商法を行っていた。当時はアルバイトという身分だったため、こんなやり方が良いのか悪いのかの考えることもなく、ただ、偵察という名目での探偵を楽しんでいた自分がいた。今の時代を考えるとありえないことだ。現在の家電量販店はシステム化され、インターネット。スマホなどですぐに他店の売値を調べることが可能だが、当時は、なんて原始的なことをやっていたのかと思いやられる。勤めた電気屋は店長を含めて店員が二人、アルバイトが3人と少なく、店舗自体も小さかった為、一つ一つを売ることに生きがいを感じていた感じがした。今考えるとよく商売が成り立っていたものかと思う。結局、偵察に行った小島電気が残り、勤めた電気屋は倒産した。

やりがいを感じたところ

家電は頻繁いろいろな製品の新製品が届く。当時は店舗に届く度に、ワクワク期待感が生まれ、当時の最先端技術を目の当たりにできることが一番のやりがいだった。ある程度仕事になれると、どんな商品を仕入れるか、などの選考をすることもあり、一つの製品でどのメーカーのものが良い技術か、どれが売れるのか、ユーザー受けするのはどれか、などを考えることが楽しくなった。世の中の時代の流れにのった感じがして楽しかった思い出がある。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

家電製品の売値札に記載する金額を、セールと称し手書きで何度も書き直すことがあったが、当時は、金額ばかりを大きくして、性能などは二の次で、お客様のことを考えない売り方を行っていた。一つ一つの製品に対して、性能や金額、割引額を目で見て心に響く表示ができれば、もっと売れていた気がする。アルバイトに対しての接客を示度がほとんどなかった。その為、お客様が入店した際の対応がわからず、声もかけることがもできず、不快感を与える店員となっていた。今では考えられないが、写真もお客を見て接客をしていることが多く、買いそうもない客が来たときは、忙しいふりをしていた社員もいた。このあたりをきちんとしていれば、きっと、生き残れた可能性があると感じる。


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