派遣会社に登録していて、以前にも製薬会社で働いた経験があったので紹介していただきました。入力業務が主な仕事ですが、外資系の会社だったので英語での入力が多かったのですが、海外に留学の希望もあったのでやらせていただきました。

英語の手書きで書いてあったものを入力する際には、個人の筆跡の特徴などで、読むのに苦労することがありました。また、個人のデータ（治験等）を入力することもあったので、神経を使いました。でも、指導してくださる方々が、ベテランの方々が多かったので、色々助けていただけました。また、外資系ということもあり、日本の企業のように、付き合いで飲みに行ったり、無理やり連れて行かされる、ようなことはいっさいありませんでした。あとは、たまに誰も席に居ないときに、海外からの電話がかかってくることがあったのですが、そのときは本当に緊張しました。相手方はこちらの英語力は問わず、普通に話してくるので、何回も聞き返したり、メモをとったりするのが大変でした。でも、派遣社員の方がたくさんいたので、みんなでお昼を食べたり、話したりと、たのしく仕事ができました。また、場所柄、美味しいレストラン等もありました。でも、毎日の昼食は少し高めだったかもしれません。でも、ビル自体も綺麗でしたし、オフィス環境の良い会社でした。仕事中は入力業務ということもあり、みんなそれぞれに黙々と仕事をしているので、ワイワイ楽しく、といった感じではありませんでした。

派遣の私でも、仕事を本当にしっかりと任せていただきました。その分、責任も重大ですが、充実感のあるお仕事でした。また、薬について、多少知識がついたのと新薬などの情報も見ることができ、興味深い経験でした。また、英語での入力もしていたで、多少なりとも、その後の自分の英語力の向上にも繋がったと思います。薬関係の辞書、英語の辞書は欠かせなかったです。英語、日本語、数字の入力を毎日やっていたので、入力スピードの向上にもつながったと思います。

理由はわかりませんが、ごくまれにですが、本当に入力すべきデータがまったくない時があり、時間をもてあますことがありました。人によっては、仕事がないのにお金もらえるなんていいじゃない？という人がいますが、私個人的には、仕事をしないでじっとしていると時間がなかなか過ぎないし、耐えられなくなります。そんな時は、社員の方々が普段忙しくて整理できていない資料やデータを手伝って整理したりしていました。また、たまに海外本社から人が来て、会議などがあったのですが、その時に派遣の方でも通訳をしている方がいて、自分ももう少し英語力があれば、そのようなやりがいのある仕事もできたのに、とその時は少し悔やんだこともありました。