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大学事務を通して見えてくるラクな仕事と無駄なこと

  • 投稿日 : 2016-03-15
  • 投稿者 : ミミおばさんさん(50代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

ハローワークの求人検索で見つけました。年齢的なこと、通勤距離の点から採用されないだろうと思ったのですが、ダメ元で応募したところ面接に通り採用されました。
面接には教員(教授・助教)のほか、後任が決まるまでの引き継ぎのため残っている事務員の方を交え、具体的な仕事内容と待遇面について十分理解できるだけ説明を受けました。他に民間企業の面接も受けていたのですが、両方受かった場合、大学事務を選びたいと思いました。

口コミ・体験談

PCでの文書や表計算をするのには慣れていましたが、省庁に提出する公文書など1字のミスの許されないものが多く大変神経を使いました。提出期限が厳格に定められているので、会計年度の最初は仕事量もそれほど多くなくゆっくり丁寧な仕事ができますが、年度末に近づくと締め切りを守るためにとりあえず処理することに追われます。1年、1か月、1週間、1日の予定を立て、優先順位をつけて仕事ができないうちは何かと人(主に同僚)の力を借りることもあります。本当に暇で何もすることがない日もたまにあり、近くのコンビニにみんなのおやつを買いに行って食べたこともありますし、学祭や季節折々のイベントがあると上司が許可してくれて見に行くこともできました。安く食べられる学食も利用できるのでお弁当を作らなくてもいいのが助かりました。教員のキャラクターによって教室の雰囲気が様々ですが、私のいた場所は教員、事務、学生の仲がとてもよく、食事や飲み会の他に、休みの日にバーベキューやスキーなど楽しいことがたくさんありました。来客が多く毎日のように全国のおいしいお菓子をお土産にいただき、おやつにはこと欠かなかったです。年に数回出張に同行できたので、仕事のあとに観光できたのもありがたかったです。

やりがいを感じたところ

一番重要な仕事は教員(主に教授)のサポートでしたので、研究に係る資料や提出書類などを完璧に作成・提出できたときに達成感があります。まだ発生していないけれど今後必要になると思われる仕事を予想して準備をすることがあったのですが、よく気が付いたと褒めていただくと次もがんばろうとモチベーションがあがりました。
会計書類も作りましたので、1円の狂いもなくきれいに数字が合致した時も嬉しいです。外部機関の方とのやりとりも多かったので、懇切丁寧な対応を評価していただきました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

ほとんどがPCを使い、イントラで処理することが多かったのですが、わざわざすることのない無駄なものが多かったです。提出書類はほとんどが紙ベース、切手1枚買うのにも、売店が買う場合は5~6枚の書類が必要になり、なぜこんな時間と労力の無駄使いをするのかと感じました。毎年改善されてきてはいるようですが、まだまだ、教育機関という場所はお役所的な無駄が多いです。マンパワーは偏りがあり、人数が多すぎる場所も、足りない場所もあります。雇用契約も「定めにより」変えられないことが多く、結婚や転居があると、その都度提出書類のオンパレードです。期限にもうるさく、早くても遅くてもダメということがあり、帳尻を合わせるタイムロスが起こります。


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