この仕事を選んだ理由やキッカケ
もともと私は大学生の時に友達の紹介でとある派遣会社の登録をして別のアルバイトをしている間に学費を稼ぐために別の仕事もしていました。もちろんアルバイトだったのでダブルワークも問題なかったですし、自分の体力や体調もよかったので。私は学費の支払いに一時期苦労していた際に、この運送業者の引っ越しのバイトの紹介があったために2日間だけ働くことにしてみました。もちろん希望した理由は学費のためにお金が必要であったからです。
口コミ・体験談
仕事の始まりは、集合場所の駅に派遣の人たちが集まって、運送会社から迎えがきて、そこから会社のところに行きます。服装は仕事のしやすい服装で、作業着であったり、業者の制服を借りる形になります。仕事の場所はそれぞれで、遠かったり、近かったりと様々でした。当時震災から1年ほどたった時の仕事であったので、被災地の方の引っ越しに行くことになり、移動距離も長かったです。移動中はほとんどねていました、朝が早かったので。着くとすぐに自宅に行き、荷造りと運搬と力仕事の多い仕事です。荷物を積んで、移動してさらに荷物をおろして解くまでが仕事で、仕事が終わると筋肉痛でした。これを2日間もすると体中が筋肉痛で翌日は動けないくらいの疲労感。思ったよりも仕事量が多く、少人数のチームで3人1組なので、仕事は大変でした。仕事がおわると、1日だけでよかったな、なんて思ったりもしました。私の対応をしてくださった社員の方は丁寧で、やさしかったのですが、他のアルバイトや同じく派遣として来られている方から聞いた話だとそれは人によるそうです。ちょうど引っ越しも繁忙期になると忙しいから大変だから人遣いが荒かったりするのかな、と思ったりもしますが、私がどうこういうことでもありませんが。ただ一番よかったのは仕事の中身を見れたことだと思います。引っ越しのことはテレビでしかみたことがなかったので、実践することはいい経験になりました。
やりがいを感じたところ
仕事でのやりがいの多くを占めるのは被災地で仕事をできたことだと思います。人の暮らし、その地域の現状をみながらその地域の方と話すことができたこと、その人の生活1つの転機となるかもしれない日にかかることができたこが私にとってこの仕事のやりがいとして感じました。復興、生活の再構築など時間がより一層かかるのがわかりますが、人と人が関わることで、この業者を利用して下さるクライアントの方の笑顔をみると、力強さを感じましたし、この仕事をできてよかったとかんじました。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
社員の方によって対応に差があるということもあるので、派遣できている方への言葉遣いが荒いこともあるので、そこは人対人ですから改善してほしいなと思います。派遣の方も一生懸命仕事をしているので、社員があれこれ命令したり、語気をあらくしてなにかものをいうのは関係としてはおかしいかな、と感じました。対等に仕事ができるようになれば派遣社員で仕事に来られている方も安心して仕事ができると思いますし、初めての方でも仕事を進めることができると思います。3人1組の私のチームは他の方が手を貸してくれる方々であったので助かりましたが、1人で重いもののもつようであれば、この仕事はしなかったかもしれません。協力して仕事進めることがポイントであると思います。
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