この仕事を選んだ理由やキッカケ
パソコンが好きで自分でHPを作っていたら知り合いのパソコン教室でHPの授業をやってみないかと相談され話だけを聞きに行ったらそのまま勢いで講師をすることになりました。。ほぼ不安しかありませんでしたが、初心者講習ということであまり深くまでやる内容ではなかったので練習をして臨みました。
口コミ・体験談
学校の先生もそうでしょうが、3日間の講習とか1日の講習とか人の前で話すためには相当な用意をしなければなりませんでした。初めはテキストを流し読みしたところほぼ知っている内容だったので安心しましたが、本番前に社内で練習させられるとやはり想像通りとはいかず話のつながりもうまくいかず、テキストの通りに進めるとただテキストを読んでいるだけになりました。経験ある人にも見本を見せてもらいながら最初の講師はなんとか終わりました。それからはほかのインストラクターのサポートに入って勉強させてもらい経験を積んでいきました。何の資格もなくインストラクターとして人前に立つのには抵抗がありましたが、受けている人にすれば目の前にいるのはまぎれもないインストラクターであってこちらが堂々としていればまったく問題ないと感じました。自分が受ける立場の時もそう思ってたので必要以上に緊張することなく話を進めて行くことができればインストラクターとして問題ないんだと気が付きました。でもやはり先生と呼ばれると照れましたが。だんだん受け持つ講習の内容も増えてきて自分の知らないことや忘れてしまったことを聞かれたときに、まったく知らないけれどそう見せずにうまくごまかしてました。例えばパソコン操作では聞かれてことをすぐに答えられないと一緒に操作してゆっくり教える風にしておきながら思い出すのを待つ、などです。どうしてもわからないと後でご連絡しますとするしかないですが、トラブルもなかったのでそのたびにホッとしました。
やりがいを感じたところ
全くパソコンが得意ではない方が長い時間がかかってもブラインドタッチや難しい資格が取れるようになったときは自分のことのようにうれしいです。長いときは3か月と期間が決まっていて30人が生徒という訓練講習もあり全員が2級資格に挑戦するものでした。初めは全く使い方もわかならい方と一緒に勉強していき操作が日に日に上達していくのを見ると自分自身にも達成感も充実感もあります。準備はかなり大変でしたが、終わったときにはみんなで泣けるくらいに感動でした。
こうだったらもっと良かった!と思うところ
副業としてやっていましたが、やはり講習前の準備がかなり大変で時間がかかりました。教室として運営も大変なのがわかっていたので、その準備部分はほぼサービス残業のようになってました。仕事量が安定せずに社員を増やせない事情もあってアルバイトが多かったですが、サービス残業の多さにすぐに辞める人がおおかったです。自分は副業的にやっていたし、楽しかったので続けていましたが給料面が問題でした。講習の内容もだいたい似たようなことが多かったのでそれをマニュアル化しておけば準備の時間が減ったし楽ではないかと思い用意した時もありますが、パソコンのOSもソフトも数年で次々と新しいものが出てそれに対応していかなければならず、用意した資料もすぐに古くなるのでやはりその時に用意しなけらばなりません。それが一番大変でした。
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