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「クラシック音楽業界においての理想と現実」

  • 投稿日 : 2016-04-14
  • 投稿者 : gatao135さん(20代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

大学在学中、同じ門下の先輩(大学の非常勤講師)からの紹介で、ピアノの仕事にかかわれるということに魅力を感じて勤めることに決めました。音楽大学の卒業生は、卒業後音楽関係に就くこともなかなかできんアイ中、このような機会をいただけることはとてもうれしく思っていました。

口コミ・体験談

私はには兄が一人いて、身の回りにも小学生くらいの年齢の子どももいません大学で、音楽教育というものも学びますが、対象も中学生と高校生なので、小学生と話す機会はなかなかありませんでした。一年に一度催される「音楽づくりワークショップ」で子どもたちと話しをして少しずつスキルを身につけ、今も子どもたちとのコミュニケーションに生かせています。
ただ、毎週毎週同じことの繰り返しで、なかなか辛抱の必要な職業だと思いました。前の週に言ったことを覚えていなかったり、練習すらしてこなかったり持ち物を一式持ってくるのを忘れてきたり……。長い目で見たら子どもたちは成長しているのでっすが、こちらにもなかなか余裕ができないためその成長を見逃さないようにすることにとても必死です。
私は、学校の音楽講師になりたくない理由が、「どうやったら音楽好きになってもらえるだろう」と考える前に、「わざわざ勉強をする気もない生徒に教える必要はない」という考えになってしまうので、、私には向いていないと思い、それなら、わざわざ月謝を払って習いに来ている子のほうが絶対やる気はある、と思っていたので、初めて行ったときはとてもげんなりしたことを覚えています。聞くと、やる気のない生徒は、親が子供にこうしてほしい、なってほしい、などのエゴで習っているということもわかって来ました。

やりがいを感じたところ

長い目で見て、そういえばこの子は以前より手の形がきれいになっている、ということや、声量が以前より大きくなってのびやかに歌えている、などといった小さいことから成長が発見できるということは、この職業ならではの楽しさがあります。また、学校の先生は3年などと限定されていますが、ピアノ教室だとそのような限りもないので、長い間生徒の成長をい届けることができます。また、普段学校であった出来事や、何気ないお話ができることもとても楽しく、毎週生徒たちに会えることhとても楽しみにしています。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

何より、給料がとても低いです。時給820円です。正社員でもないので、とても苦しい生活を送っています。この仕事をお辞めることも考えているのですが、毎週生徒に会うと、やっぱり頑張ろうかな、とこの繰り返しです。周りからは、音楽業界に関われているということを阿知賀対と思えとよく言われますが、それでも生きていけないものは生きていけません。やりがいを取るかお金を取るか、この駆け引きに悩まされる毎日を送っています。それに、この仕事は毎日あるわけでもないので、一日何もない日もあります。正社員でもないので有給休暇など一切ありません。それに加え週に4日もこの仕事をしているため、残りの時間でほかの仕事を探すにもとても困難しています。


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