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中途採用で始まった悲劇なサラリーマン生活の報告

  • 投稿日 : 2016-04-14
  • 投稿者 : ma-kunさん(60代以降男性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

もうかれこれ40年ほど前の話ですが、例のオイルショックで勤めていた会社からのリストラで職を失い、失業をしてしまいました。
仕事探しに新聞広告の求人欄で以前取り扱っていた塗料販売の職業を見つけて応募をしました。

口コミ・体験談

ここは神田に有る、十数人の小さな塗料の大問屋さんでしたが、経理の人と倉庫の担当者は、今で言ういじめが好きな人たちでした
当然途中から就職したので、それはひどかった、と自分は思っております。

経理担当者からは、誰も居ない所では、自分は金持ちで普段から君たちとは違う物を食べているとか、会社の商品を持ち出したのではないかとかよく馬鹿にされていました。
まぁ一言で言うと本当におバカな禿げ頭のおっちゃん、どちらかと言うと格が上の人にはペコペコで、わたくしのような新座者には態度がでかい、まぁよくある手合いでした。

倉庫の担当者はみんなの配達する商品を取りそろえて、積み込みまでしますが、残念ながら自分の番になると、急に忙しくなる人でした。
これはしょうがないかと、自分自身に言い聞かせて納得しておりました。

他の方々は歓迎をしてくれて、勤務には差し支えは全くなかったものの、毎日会社に行くのはつらかったことを覚えています
ですから、1年のボーナスの時期に、ありがたく戴いてから辞表を出て、終わりにしました

仕事としてはほとんどが車での配達でドライブ好きな私には丁度いい仕事でしたが、対人関係で辞めさせていただいたことが残念です。
社長以下の皆さん方には親切にしていただき感謝しております。

まぁこんないじめのことは時代が変わっても、変わらない話ですね。

やりがいを感じたところ

やりがいって、今考えてもなにも思い出せなく、責任のある仕事を任せてもらうわけでもなく、大口の注文を取るわけでもないし、価格の交渉をするわけでもなく、会社に掛かって来た電話での注文の重いたい塗料を積んでは車で配達するだけ。
前にも書きましたが、ドライブが好きなので、ていの良い運転手でした。
ただただ都内のドライブでちょうど良い仕事かと思っておりました。
まぁ強いて言えば、お得さんからご苦労様とか、有難うなど言われるのがうれしかったことを覚えております

こうだったらもっと良かった!と思うところ

憧れの東京都心での就職で初めのころは楽しかったのですが、特段こうでしたら・・・と言う事は無く、毎日気の通わない先輩たちと逢わなくてはならないと思う、気持ちの重い職場でした。
もっとも相手からしても、きっと同じような心境ではなかったかと思いますが。

地味な仕事でしたので、仕事でと言うより職場では、もっと対人関係が良ければよかったと思っておりますが、現在でもこの問題で退職をして行かれる方が結構居るようなので、
このいじめ問題は永遠の課題のようですね。

今になってこんな遠い昔の事を思い出しながら、ここに書き込むなんて考えてもみませんでしたが、楽しい職場ではなかった事だけは確かです。
もうすっかり忘れていたことが、つい最近の事のように思い出されてきました。


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