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呉服屋に就職し、私が得たもの、感じたこと、楽しかったこと。

  • 投稿日 : 2016-06-12
  • 投稿者 : りおさん(20代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

高卒で就職するときに私は周りのみんながしないような仕事に就きたいと思い
友達が事務職や接客業を選ぶ中私は呉服屋を選択しました。
みんなが経験できないような経験をしたい。と思ったときにどうして呉服屋にしたかというと、
姉が成人式で振り袖を着たのを見て綺麗。もっと着物に触れたい。と思ったからです。

口コミ・体験談

私の就職先では毎月展示会があり、毎月展示内容も変わるため、覚えることが非常に多く
する事も毎月展示内容に寄って変わるため、専門用語なども上客の名前を覚えるなど
とにかく勉強することがたくさんありました。でも普段ふつうに生活しているだけでは
お目にすることの出来ない人間国宝の方の作られたうん千万円する振り袖や、たくさんの種類の宝石を目の前で見れたりと、目の保養になると同時に
自分も手に入れたいと思い、仕事に対する意欲が沸きました。
展示会では京都で人気の舞妓さんを呼んだり、テレビでよくお見かけする俳優さん、華道家の方に直接お会いしお話ししたりとても貴重な体験をすることも出来ました。
ただ楽しく接客することばかりではなくやはり売り上げノルマもあったので、同世代の新成人の友達に声を掛け振り袖をうちで買わないかと営業するのは非常に辛かったです。
振り袖は決して安いものではなくたった一度のレンタルでも○○万円。購入となれば高いものとなると○○○万と非常に高額です。
そんな高額なものを高卒の同級生に営業するのはあまり進んでしたい仕事ではありませんでした。
それでも毎月ある展示会は学ぶことが非常に多くてとても楽しかったです。

やりがいを感じたところ

浴衣の着付けを覚えたことです。浴衣は着物と違い、自分で簡単に着ることも出来ます。
夏になれば花火大会や、近所のお祭りなど着る機械は増え、友達から着付けしてと依頼されることもありました。
はじめは難しく私にできるかな?と思っていましたが、いざ着付けてみたら簡単で、帯の結び方一つでシンプルにもなり豪華にもなります。
気付けをするときにお客様の要望に添って着付けが出来たときはとても満足感があり、やりがいを感じる事ができました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

呉服屋ということもあり従業員は年齢層が高めで産休、育休がありませんでした。
営業という仕事上真冬の寒い時期にも外へ出たりしないといけないため、私は結婚、妊娠を期に仕事を辞めました。
本当はもっと続けたいと思っていましたし、社長、専務も私を孫のように可愛がってくれてましたが、社長の娘さんが妊娠三ヶ月で流産し、その後赤ちゃんを作れない身体になってしまったため、社長たちの配慮もあり私は会社を去ることになりました。
社長、専務はいつも私を気にかけてくださり、優しく仕事を教えてくれ、他の社員の方たちも分からないことがあったら優しく丁寧にわかりやすく教えてくださりとても過ごしやすい職場で、毎日仕事に行くのがとても楽しかったです。


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