元々、Web関係の学校を卒業していたので就職口もWeb制作で探していました。
最初は正社員で応募したのですが2年ほどのブランク(卒業後はフリーターでした)があり、技術的に自信がなかったこともあり、
契約社員で県との社員育成プログラム枠で就職しました。

社員育成プログラムやインターシップの制度など、これから若い人を育てていくことに対してとても力を入れている企業です！
育てるだけでなく、自社作成アプリの開発や他部門(医療や地域に関わるもの)とITを絡めた分野にも力を入れており常に新しいことにチャレンジしようとする姿勢が良かったです。
IT企業ですので、他会社との連携で社員を派遣したり、合同で1つのプロジェクトを進めたりと狭い地域特有さを生かした案件の進め方もありました。

しかし、この会社は他市、他県にも支社があり鳥取のオフィスだけでも30～40人くらい人がいるためシーンと静まっている中で、
黙々と作業をしなければならないという状況です。
私が所属していたチームはWebという日々トレンドが変わっていくジャンルでしたので、新しい発見やソフト使用時の時短テクニック、最新のトレンドなど言葉が飛び交っていてもおかしくない状況なのに一切ない。
話しかけるのも戸惑われる。日報に書いて次の日リーダーと話す。という状況でした。
パワハラ・セクハラなど相談したくてももってのほか。
他チームが心配するほど言葉が発せれない職場だったのがとても残念でなりません。

プロジェクトはとても興味をそそられることをしているのに、
部署によっては人をつぶしているなぁと思ってしまう職場でした。

社員育成プログラムの段階で、基本的なこと(メインはWeb事業から)を学んで、その人に合わせての頭の回転等を見て契約社員の段階でもプロジェクトに参加させてもらえるところです。
私の場合、元々Web制作の知識があったため、Webについての最新知識を学び、他社+自社(私含めて2名)で他県の案件をこなす。
など1案件で2・3度おいしいような経験をさせていただきました。
他県の社員との連絡方法やクライアントとの連絡の取り方、他社企業がどのようなものなのか。
そもそも、案件の進め方などとても勉強になりました。

プロジェクトに参加させてもらえるのはとても勉強になるものの、いきなり説明もなく「ココ行って」と言われても困るなぁ・・・と。
企業とはそんなものかと指定された場所に行くと、中心になってこのプロジェクトをやってくれ。といわれ最初は不安でしかありませんでした。
よくよく話を掘って聞いてみると一緒に作業する人は元々仲の良い企業なので分からないことがあれば何でも聞いてくれ。
仕事の進め方やちょっとしたテクニックを学んで来いというイメージだったようです。もっとしっかり説明してくれ。

セクハラ・パワハラが相談できない(直属の上司だったため)、勝手なことをすると嫌味を言われるためリーダーに指示をあおぐと、
上司にお小言を言われる(自分は部下の行動を把握していない)。といことも頻繁にあったため、ぱっと採用した人(スキル的にはすごい人らしい)を上司に挙げるのはいかがなものかと思いました。