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憧れて就いた建設業やりがいはあるが現実は甘くない

  • 投稿日 : 2016-09-08
  • 投稿者 : すみれさん(30代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

土木建築を専攻していた学校に求人がきており、先生に勧められたのがきっかけです。学校で教わったことが仕事に活かせるのと、「現場監督」にかっこ良いイメージがあったため魅力的に感じて就職試験に応募しました。

口コミ・体験談

土木建築の現場ということでほぼ男性の中で仕事をするということは思っていた以上に大変でした。自分でも女だからといわれるのが嫌でしたし、周りも女だからといったら差別になるんじゃないかという気遣いもあり、男性と同じような感じで働いていました。重たい測量機材を持って山に入ったり、鉄筋に足をぶつけて痣になったり、天候に関係なく外で仕事をするという毎日でクタクタになっていました。日中外で働いた後、19時~深夜まで事務所内での作業をしており、1日17時間くらい働いていました。また、生活はプレハブ内に事務所と各人の個室があり、そのプレハブに寝泊まりして生活していたので、朝起きてから夜寝るまで会社の方と顔を合わせており息抜きできる時間がありませんでした。仕事内容がキツイということも大変でしたがプライベートの時間を持てないことで気分転換できない状態になっていました。ただ、会社の方は仕事のことは厳しいですが、とても優しく接してくれました。仕事の進め方や考え方、お願いするときの人との接し方や報告書の作成、そして細かいことで言うとファイリングの仕方や備品の注文の仕方まで基本的なことを教えていただくことができ、それは今でも役に立っています。

やりがいを感じたところ

一番やりがいを感じたのはトンネルが完成した時です。毎日毎日の仕事は本当に大変でしたが、工事が完成に近づくにつれて徐々にトンネルの形になっていくのを見るとこんな大きなものを本当に作れるんだと思いワクワクしていました。普段車で通るときには何も思わないトンネルですが、完成した時にはトンネル内の舗装の上をきれいに掃いて裸足でも歩けるくらいきれいしました。こんなに掃除が楽しいことはないなと思いながら掃いたのを覚えています。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

私の他にも女性がいたらよかったなと思います。たわいない話をするだけで息抜きになり、明るい気分で仕事にも向き合えたんじゃないかと思います。プレハブでの共同生活も近くにアパートを借りるなどできたら仕事とプライベートを切り離すことができたのかなと思います。また、多少の残業はしょうがないとしても毎日17時間労働では仕事と食事と寝ることしかできません。せめて1週間に何日かはアフターファイブを楽しめるような勤務時間だといいと思います。仕事内容での改善点ではありませんが、プライベートの時間を持つことで仕事も効率よくできると思うので重要なことでなないかと思います。働いているときに福利厚生は意識していませんでしたが、賃金には不満ありませんでしたし手当等は充実していたと思います。


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